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二つのヴァイオリンの為の協奏曲ニ短調BWV1043

kre.jpgバッハを初めて聴いたのはヴァイオリン協奏曲だったかな?演奏はもしかするとグールドの弾くピアノ協奏曲版だったか、ちょっと忘れました。ただLPを買ったのはヴァイオリン協奏曲のほうが先だったのは確かです。スーク等によるスプラフォン盤でした。で、当時(今も同じかもしれませんが)は2曲のヴァイオリン協奏曲と二台のヴァイオリンノタメの協奏曲が収められているのが普通でした。今日はその二台のヴァイオリンの為の協奏曲です。

聴いたのはクレメールが一人三役、二台のヴァイオリンだけでなく指揮までしているものです。ヴァイオリンを弾きながら指揮は出来ても二台のヴァイオリンを一度に弾くのは無理なので当然二重録音、というか録音技術を駆使しての多重録音ということになります。このCDのライナーノート(近藤慧一氏)によると第一ヴァイオリンを弾きながら指揮したものを聴きながら第2ヴァイオリンを弾いたとなっていますが、そんな簡単?なものかと思えました。例えば常に第1ヴァイオリンが常に先導して第2ヴァイオリンが後をついていくならそれも可能でしょうが、第1楽章などはまず第2ヴァイオリンが先導するわけですから、いくらクレメールが天才でも生やさしいものでは無いと思うのですが。事実はどうなんでしょうか?まあ、常人とは違うのが天才なのですからライナー通りなののかも知れません。

普通はこんなことを考えて聴く人はあまりいないとは思いますが、そこは性分なものでつい取り上げてしまいました。
演奏自体はクレメールらしい表現意欲に富んだ新鮮なバッハ、速めなテンポによる爽快なバッハが聴けます。
録音は二台のヴァイオリンの質感が違う、第二のほがおとなしい音、第一はややハイテンションな音。クレメールが弾き分けたのかもしれませんが、これが自然なのか不自然なのか??
録音のほうは、ややハイ上がりながら音場感も豊か、通奏低音の音程も明確でフィリップスらしい優美な音ですが、歪み感が結構あるのは(多分)編集を重ねた弊害と思えてしまうのです、しつこいですが(^^ゞ 因みにカップリングされているヴァイオリン協奏曲のほうは92点くらいの良い録音です。   88点

ギドン・クレメール(Vnと指揮)
アカデミー室内管弦楽団
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NO TITLE

こんばんは。面白そうですね。そういう二つのヴァイオリン協奏曲の録音もあるんですか。しかもクレーメルのヴァイオリンでは興味がありますね。

私が持っているのはLPで、パールマン、ズーカーマンのヴァイオリン、バレンボイム指揮のものです。3人ともまだまだ若かった頃の録音で、覇気に富み、メリハリのきいた演奏になっています。

力演と言えます。

NO TITLE

バルビさま、おはようございます。

一人三役というのは凡人には考えられないことですが
功罪半ばするようにも思えました。

パールマン、ズーカーマン、バレンボイムというと
私がクラッシック音楽を聴き始めた頃の新進スターで
特にバレンボイムのLPはずいぶんお世話になりました。
 
いつもコメント、ありがとうございました。
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