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ブラームス 交響曲第2番ニ長調作品73

無題最近はすっかりやらなくなってしまいましたがエアチェックに夢中になっていた時代がありました。某評論家の言葉を借りると麻疹みたいなもんだそうです。私の症状は長くて20代から始まって40代になってもやってました。これは丁度FM誌の歴史とも重なるようで、エアチェックに興味を無くしたのとほぼ同じくしてFM誌も次々と廃刊になっていきました。ちなみに私はFMfan派でした。さて、録音したテープをどのくらい聴いたかというと様々です。録りっぱなしで一回も聴かなかったもの、一度聴いてそのままのもの、演奏はもちろん、録音もうまくいって何度も聞き返したもの、その後その演奏以上のものに巡り会えずに大切にCDに焼いて保存しているもの、ほんとうに様々でそれらのテープを眺めていると自分の歴史史みたなものを感じます。

写真(オリジナルの2トラック19㎝で録ったオープンテープ、ダビングしたDAT、それからまたコピーしたCDとMDです)はそれらの中でもベスト3には入るもの、ベーム指揮、ウィーンフィルによるブラームスの交響曲第2番、1979年8月15日のザルツブルク音楽祭でのライブです。ウィーンフィルがウィーンフィルであった頃の輝かしい記録といいたいくらいにオーケストラが美しいブラームスです。出だしのホルンの響きからウィーンの音。そして一条の光が差し込んでくるようなしっとりとして、底光りするようなヴァイオリンの音色、続いてチェロのユニゾンが訴えるように響いてくると完全にウィーンフィルの虜になってしまいます。この時のウィーンフィルは多分絶好調だったとのではないかと思います。ベームも素晴らしい、よくベームはライブでこそ本領が発揮されるといいますが、そのことを実感させる演奏。特に終楽章の集結部に於けるたたみ込むような迫力はスタジオ録音では聴けない迫力があり、それに応じるウィーンフィルの輝きを放射するような弦とバランスを崩す寸前の音で咆哮する金管は何度聴いてもため息が出るほど素晴らしいものです。

録音は今聴いてもなかなかのものでした。左右の広がりには限界はありますが奥行きは出ます。また情報量が多くて左右のスピーカーの間が音で埋まります。SN比、レンジ、解像度等はFMですからそれ相応です。しかし弦楽の音色が実に魅力的に録れているのが一番の魅力で某レーベルのCDよりは上ではないかと思える出来です(^^)
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ベームのブラームス第2番

来年からは、入手が難しい、又はCDのリマスタリングに問題があるLPをデジタル化して保存することを検討してします。あと、エアチェックしたテープのうち、演奏内容(それ以前に受信状態の)よかったものも永久保存したいです。

以前から良いとは思っていましたが、今回聴き比べをして、ベームのブラームス第2番がこんなに優れた演奏だとは思ってもみませんでした。ベームに対する認識を改めた次第です。

それ以上とおっしゃるエアチェック音源、聴いてみたいですね。

NO TITLE

ハルコウさん、こんにちは。

私の持っている音源は少ないので
LPやエアチェックテープのCD化は概ねすませました
もっとやりたかったのですが
デッキ、オープンもDATも逝ってしまいました(;´_`;)

ベームの当ライブは終楽章の爆発力は
スタジオ録音とは雲泥の差
パッションの爆発が聴けます(^^

コメント、ありがとうございました
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pigumoncocco

Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

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