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モーツァルト ピアノソナタ変ロ長調K281

kraus281.jpg先日NHKFMでN響のメンバーによる室内楽コンサ-トが放送されました。チィコフスキーのピアノトリオなどが演奏されたのですがその中でモーツァルトのk281の四重奏曲というのがありました。K281というとピアノソナタのはずですが、ピアノソナタを四重奏曲に編曲したということを聞いて合点がいきました。参考までに演奏者ははクラリネット 横川晴児 ピアノ 野平一郎 ヴァイオリン 堀正文 チェロ 木越 洋 でした。聴いて違和感のない聴きごたえのあるもになっていて、特にクラリネットが曲想に合っていて、これからも演奏会で取り上げられるんじゃないかと思えるものでした。そこでオリジナルなピアノソナタのほうを聴いてみることにしました。この曲はすでにギレリスの演奏でエントリーしているので二度目となります。演奏はリリ・クラウスの二度目の録音CBS盤のほうを選んでみました。ギレリスの寸分の隙もない立派な、だけどちょっとばかり堅苦しい演奏とは正反対。自由闊達、興のむくままのモーツァルト。メリハリをつけた右手と意外にソフトな左手のコントラストの妙が新鮮、モーツァルトの愛くるしいメロディを気持ちよく歌っていくのが快く、クラウスの資質がこの曲に合って名演の一つと言えそうです。
この録音について某評論家によると、金だらいを叩くような無神経と酷評していますが、うちの装置で聴くとそんな評価とは全く違った落ち着いたピアノらしいピアノの音が聴けます。スケールの大きなものではありませんが、モーツァルトということを考えれば問題ないレベルだと思えます。世評ではEMIの最初の録音の評価が高いのですが、個人的には音を含めるとこちを上位にしたいくらいで気に入っています。

リリ・クラウス(ピアノ)
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