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ベートーヴェン ピアノソナタ第20番ト長調作品49-2

sonatine.jpgこういう曲をブログで取り上げる方はいないかもしれませんが、まあご容赦ください。
ベートーヴェンの音楽というと「深刻」「深淵」という言葉が思い浮かびます。しかし人間緊張状態が続くものではありません、まあ凡人の場合は、ですが・・・でもベートーヴェンでもたまには息抜きしたのでしょうか、けっこう肩の力が抜けた親しみ易い音楽もあります。今日取り上げた20番のソナタ、俗にソナチチネと呼ばれていますがこの作品もそんな一つでしょう。ソナチネはアマチュア、初心者向けの易しいソナタということで軽くみられがちですが、聴いてみると短いながらも親しみやすい楽しい音楽です。
第一楽章はシューベルトの鱒五重奏曲のような感じではじまり、モーツァルトのピアノ協奏曲25番の第一楽章に似たふしも出てきて一層親しみやすいものになっています。第二楽章は作品20の七重奏曲にも使われている有名なメヌエット。浮き浮きしてスキップでもしたくなる楽しい音楽、しかし3分ほどで終わってしまう。ベートーヴェンなら技法を駆使してもっと長くすることも可能だったのでしょうに、ちょっと残念です。尚この曲の作品番号は49-2ですが作品2、1796年頃の作という説があるそうです。演奏はバックハウスのものを聴きました。こんな可愛い曲を正面から堂々と音にした感じで短いながらもソナチネというよりはソナタと言いたくなる背筋のピンと伸びた堂々とした演奏。ソナチネを意識した可憐な演奏よりもこの曲の良さが表されると思いました。録音は1968年。バックハウスらしい骨太の音が克明に捉えられていています。
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