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ベートーヴェン ピアノソナタ第27番ホ短調作品90

rif27.jpgベートーヴェン中期の最後のソナタというか後期への橋渡しになるソナタというか、まあどちらでもいいのですがが、「ワルトシュタイン」や「熱情」などの傑作群を書いた後は規模の小さなソナタが続きましたが、この27番のソナタはそのなかの一つ。後期のソナタに通じる新しい世界を感じさせるもので2楽章構成の簡素なものですが私にとっては欠かせないソナタです。
第1楽章が「理性と感情の争い」、決断と躊躇いが交差するように音も交差していく。2楽章は「恋人の会話」、極めて叙情的で明るい美しい楽章。リヒテルはベートーヴェンをあまり弾かなかったようですが「熱情」「テンペスト」などと同様に素晴らしいベートーヴェンを聴かせてくれます。第一楽章の剛直な作り、強い意志を感じさせるフォルテと第2楽章の柔らかく美しい音での叙情的な歌のコントラストが秀逸です。
音は「平均律」と同じロケーションでありプロデューサーですが、こちらは程よい残響でベートーヴェンというのを意識したのか芯のあるしっかりした音。音像も中央に定位して聴きやすいものです。
演奏時間は13分くらい、時間がないけれどベートーヴェンのソナタが聴きたい、そんなときにはピッタリな曲です
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