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モーツァルト 弦楽五重奏曲ニ長調K593

sq5.jpgこの曲はハ長調K515、ト短調K516の2曲の陰に隠れてあまり目立たないようですが、ディベルティメントK563にも通じる静かな諦観を感じさせる名曲ではないでしょうか?

第1楽章。静かで深い情感を備えたラルゲットで始まりアレグロに。
このアレグロはK515の大空高く飛翔するようなものではなくて内省的で抑制に効いたもの
軽快なんだけど何か深い感情が宿っているようで心に染みてくる。
最後にまたラルゲットに戻ってぽつんと終わるのがとっても印象的。
第2楽章の透明な哀しみに満ちたアダージョを経てメヌエットへ
覇気に満ちたそれではなくて何か諦観を感じさせるひっそりとしたメヌエット
そして終曲アレグロ。健康を感じさせる快活なアレグロではなくて不健康で静かな
アレグロ。演奏時間も5分少しでスパッと終わってしまう。

これを作曲していころのモーツァルトはどんなだったんだろう?
伝記などは殆ど知らないのですが、元気で気力が充実とは考えにくい
もう疲れていたんでしょうか?
そんなこと想いながら聴いていました。
改めて良い曲だと思いました。

ザロモン四重奏団
サイモン・ウィストラー(Vla)


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