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ブラームス 弦楽六重奏曲第2番ト長調作品36

今日はブラームスの弦楽六重奏曲です。第1番の変ロ長調作品18のほうはフランス映画「恋人たち」にその第2楽章が使用されて特に有名になりました。余談ですがこれはラブシーンに使われたそうですが音楽がズタズタになっていることから映像のほうが相当カットされたことが伺いしれたという話しを何かの本で読んだ記憶があります。今日はその第2楽章で有名な1番ではなくて、どちらかというと1番の陰に隠れているような2番のほうを聴いてまいました。こちらを選んだのはへそ曲がりということではなくて1番よりも好きだからです。
今日聴いたたCDはヴェス(ヴァイオリン)やビルスマ(チェロ)等のメンバーからなるラルキブッテリの演奏です。
b6.jpg

この演奏を最初に聴いた時にはこれがブラームスかと思いました。録音のせいかもしれませんがアマデウス四重奏団等による演奏とはまるで違います。ブラームス特有の重っ苦しいような、晦渋な響きでは無くて実に透明でさわやかな音楽。弦六本が見えるような明快で柔らかな響きによる六重奏曲。ブラームスファンからははこんなのブラームスじゃない、そんな声が聞こえてきそうですが、ブラームスの、あの重苦しい響きがあまり好みではない私にとっては実に魅力的で聴きやすいブラームスです。
そしてこの2番はホント、いい曲だと思います。ブラームス特有のちょっと重さがありながら流れるようにしなやかでのびのびとしたよく歌う第1楽章、ドヴォルザークと間違えてしまうであろう美しいメロディの2楽章、静謐な3楽章、そして快活ながらも落ち着いた雰囲気を失わない第4楽章。名曲だと思います。

録音は1995年。このシリーズは優秀録音が多いのですが、これもその1枚。ピリオド楽器にありがちなキツさの無い豊かな響き。各楽器の定位と溶け合いがバランスした見事な音。音場も透明で伸びやかなブラームスの六重奏曲が楽しめました。 94点

ラルキブッテリ

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若々しいブラームス

この六重奏曲良い演奏ですね!私も大好きです。
ブラームス=晩秋のイメージが濃い中、この演奏はまぎれもなく早春をイメージさせてくれますね。

No title

さすらい人さん、こんにちは♪

いつもながら的確なコメントをありがとうございます
確かに早春のイメージですね。
こういうブラームスは大好きです(^^

ラルキブデッリはすばらしい

こんにちは。
ラルキブデッリの演奏はどれも素晴らしいと想います。
しかもただ素晴らしいだけじゃなくて、
私の持っていた作品のイメージを大きく変えてくれるのです。
このブラームスしかり、シューベルト「ます」しかり、モーツァルトのK.563しかり・・・。

ビルスマが体調不良で演奏活動をやめてしまったので
いまは自然消滅状態のラルキブデッリ、本当に残念です・・・。

No title

木曽のあばら屋さん、おはようございます

ラルキブデッリのCDはシューベルトは持っていますがK563は知りませんでした。録音に恵まれない名曲ですので是非入手したいですね。
きっと新しいイメージを与えてくれる演奏モーツァルトでしょうね
 
コメント、そしてご教授、ありがとうございました
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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