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ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95「セリオーソ」

ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲を一応は取り上げたのでこの分野は当分いいかなと思っていたのですが11番の「セリオーソ」を聴いてしまった。そして凄くいい演奏だたのでまた記事にしてしまいました。
「ハープ」で穏やかな曲調のどちらかというと親しみやすい四重奏曲を書いたベートーヴェンですが、やっぱり再び激しいものに戻ってしまった感のある曲です。特に第1楽章はその感が強くてちょっと近寄りがたい題名通りの威厳のようなものがあって気楽には聴いてはいけないんじゃないかと思わされて余り聴いてきませんでした。今日聴いてみてもそんな思いは変わらなかったのですが2楽章の緩徐楽章からは後期のものに通じる厳しくも美しい、稟とした音楽が心の中に染み渡ってきました。モーツァルトの四重奏曲もいいけど後期のものや、この曲などを聴いていると四重奏曲に関してはベートーヴェンが上かな、なんて思ってしまいました。あまり聴いてこなかったことを後悔しています。


95.jpg

ズスケ四重奏団の演奏で聴きました。ドイツの団体らしく質実剛健、しかし柔軟さも併せ持った彫りの深い演奏かと思いました。自由闊達というよりは言い意味で真面目さを感じさせる正当派のベートーヴェン、切れのある直球という感じでした。録音も良くて座右の一枚に加えました。

録音は1975年。ルカ教会。程よいエコーの中を切れ込み鋭い弦が聞こえてきます。浅いU字形各楽器が定位。分離と溶け合いのバランスも良い好録音といえそうです。ややハードな音、LPではもっと柔らかさがあったと思いましたが昔のことだし機材も異なるので断定はできません。でもここの柔らかさがあればと思ってしまいます。。。92点

追記:この記事を書いた後でアルテミス四重奏団、これは不勉強なので始めて知った団体です。この四重奏団による同曲をFMで聴きました。聴いたといっても仕事場でのながら聴きです。しかしそんな適当に聴いていてもこの四重奏団の鮮烈な演奏が頭に焼き付きました。激辛の演奏?このタイプは好みではないのですが思わず注文してしまいました

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1456799

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No title

こんばんは。


ズスケのベートーヴェンは佳いですね。私のはゲヴァントハウスの全集ですけれど、おっしゃる通り、「質実剛健」でしかも「柔軟さ」も併せ持つ。

セリオーソも佳いですし、本当にベートーヴェンのクヮルテットは、どれを聴こうかといつも迷います。どれも聴きたい曲ばかりなので。

最近ズスケSQによるモーツァルトのクヮルテット全集を格安で手にいれました。これも非常に佳いです。

聴きたいものばかりで、まいってしまいますな~。

No title

バルビさん、おはようございます

セリオーソは近寄りがたいものがあったのですが
さすが、名曲と思いました。

ゲヴァントハウスの全集は欲しいのですが、ちょっと高いので手が出せません。最近ちょっと買いすぎたので当分はショップを覗かないことにしてます(^^ゞ
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