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モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調K488

後存知かと思いますがこのFCブログの他にヤフーのほうでワンちゃんブログを開設しています。そちらは他愛もないワンコの写真を並べただけの簡単なものなのですが、たまにはと思い音楽関係をアップしましたところ、結構同好の方からコメントをいただきました。その時にとりあげたのがモーツァルトのK488の協奏曲でした。そちらでは簡単な記事で済ませてしまいましたが、その時聴いた演奏がなかなか良かったのでこちらで再登場させることにしました。


数あるモーツァルトのピアノ協奏曲でも最右翼にランクされるべき名曲であることは改めてここで述べる必要はありませんね。
この曲を最初に聴いたのはハスキルのLPでした。
マルケヴイッチとの協演によるニ短調とハ短調の2曲を組み合わせた有名なLP、それがとっても良かったので迷わずに購入したのですがハッキリいって期待外れでした。その理由は録音が良くなかったからです。ハッキリしない音、霞がかかったようなもやもやした音にはガッカリしてしまいました。そんな訳で暫くこの曲とは暫くは縁がなかったのです。当時から、今もそうですが音の悪いのは苦手です。そんな訳でしたがある日某誌においてU氏がハイドシェックの演奏を絶賛する記事を見て改めて買ったのがこのLPでした。


hd231.jpg


この演奏は当時の自分には絶賛の理由は分からなかったのですが音は綺麗だし、演奏もめりはりがあった好ましいもので気に入って聴いていました。

今日、改めてCDで聴いてみると、これはやはりこの曲の名演奏と呼べるものと思いました

488.jpg

柔らかな響きのオーケストラをバックにハイドシェックのピアノが自由に踊る感じ。ニュアンスも豊かでこのモーツァルトは気持ちがいい。特に終楽章のメリハリがあって緩急自在、曲想とハイドシェックの資質がマッチした乗りのよい演奏、ただし後年のような気まま過ぎることもなく、やりすぎの少し手前で止まっているのが私にとっては嬉しいものでした。U氏推薦の当たりの一枚です

録音は1960年頃。レンジは広いものではないようですがオーケストラの美しい響きと弾力的なピアノとのバランスが良くて聴きやすい音。音場的な豊かさ等は限度がありますが、このモーツァルトを楽しむには不満はありません。  88点

蛇足ですが2楽章のメロディに松本隆が歌詞をつけて薬師丸ひろ子が歌ってますね
これが聴きたくてシングルCDを買いました
   「花のささやき」

yaku.jpg



アンドレ・ヴァンデルノート指揮
パリ音楽院管弦楽団
エリック・ハイドゥシェック(ピアノ)

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NO TITLE

ハイドシェックですか。私には一枚もディスクがないことに気付きました(^。^/)。
コルトーの弟子なのですね。
で、私の所持する23番は・・・・今確かめると、シュミットとカーゾンと内田光子の
3種類でした。しかし、あまり聴いていないですな~。
もしかして、ブログにアップしたことがないような気がする。一度聴いてみます。

NO TITLE

こんばんは。

ハイドシェックの23番は、第3楽章が特に素晴らしいですね。私は誰かさんの論評を読んで、このLPを買ったように思います。

ヴァンデルノートの指揮は、この曲に限りませんが管楽器の扱いが独特でおもしろいと思っていました。このLpの演奏は非常にお気に入りです。


ハイドシェックは、草津音楽フェスティバルで何度か実演に接することができました。そのうち一度は、とんだハプニングに出くわしました。

フンメルのピアノ七重奏曲という曲でのこと。長大な曲ですが、この曲をハイドシェックは暗譜で調子良く弾き出しました。

ところが、何楽章だったか、途中で止まってしまったのです。何度も何度も弾き直して、結局最後まで演奏できたのですが、こちらもひやひやしてしまいました。

そんなこともあるんですね。

自由な名演奏ですね

こんにちは。
私もかつてU氏の絶賛批評を読んでこのLP買いました。
いまはCDで持っていますが、うん、やっぱりいい演奏ですね。
テンポを自由に揺らしながら音の海原に遊ぶハイドシェック。
オケが合わせきれなくて(あるいはピアノが合わせる気が無くて)
微妙にずれている個所などもかえって味わいがあります。
カデンツァも自作のものを使用し、意気込み十分です。

ハイドシェック氏は、大昔にリサイタルを聴いたことがあります。
自由気ままで超即興的なバッハのパルティータにはびっくりしました
(まるでラヴェルのようでした)が、とても魅力的な演奏でした。

NO TITLE

crestさん、おはようございます

ハイドゥシェックの演奏は結構集めて聴きましたが
ある日殆どを処分しました
このモーツァルトは残った数枚の中に一枚でした

23番は夢中になって聴いていた時期がありました
やはり名曲、ですね。

NO TITLE

バルビさん、おはようございます

この演奏は自由闊達なピアノが面白いのは勿論ですが
オーケストラの独特の美しさのも魅かれました

ハイドゥシェックって几帳面というよりは遊びの人
ですから、そんなこともあるのかもしれませんね?

いつも面白い話しをありがとうございました

NO TITLE

木曽のあばら屋さん、おはようございます

ここでのハイドゥシェックはおっしゃる通り
音の海原で遊ぶ感じですね
個人的のは後年のものよりこの頃のものが好きです

バルビさんも、木曽のあばら屋さんも生を経験しているのですね
私も一度だけ聴いたことがあります
もう40年くらい前、新宿厚生年金会館
協奏曲の夕べでモーツァルト25番、ショパンの1番、ベートーヴェンの3番でした
曲目以は何も記憶に残っていません(^^ゞ

NO TITLE

モーツァルトになじまなかった時代、アシュケナージの弾き振りで第2楽章だけを取り出してよく聴いていたものです。
いわゆる“泣き節”ですね!最近は、この演奏を聴くのに多少ためらいを感じてしまいますが…。
今はポリーニの演奏をよく聴きますが、ハイドゥシェックの演奏も、ちょっとp聴きたくなってきました。

NO TITLE

さすらい人さん、こんにちは

この曲をCDで最初に買ったのがアシュケナージ盤でしした
CDではこの演奏が最初に発売されたような記憶があります

ポリーニ盤は同じ演奏者のものでのライブ、ウィーン芸術週間だったか
それををエアチェックしたのでLPもCDも持っておりません

若き日のハイドゥシェック、なかなかいいと思います(^^

NO TITLE

こんばんは。私も同じCDを持っていて愛聴しています♪
ハイドシェックは、U野氏が絶賛されていたので、ライヴ録音された独奏のCDを購入したのですが、いずれも気に入らず手放してしまいました。ちょうど廃盤になっていたときなので、高値で売れてビックリした覚えがあります。
それらに比べると、このモーツァルトのコンチェルトは、ピアノも伴奏もモーツァルトの音楽に浸ることができる魅惑的な名演だと思います。
大好きな1枚。

NO TITLE

ハルコウさん、おはようございます

ハイドゥシェックのものを一時集めたことがありました
でも、ある日殆どを手放しました
特に高価で売れたものはありませんでしたよ^_^;

でもこの協奏曲は残しておきました
確かに魅力的な名演という言葉がピッタリですね

コメント、ありがとうございました
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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