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モーツァルト セレナード第9番ニ長調K320「ポストホルン」

ブログのエントリー曲を見て分かると思いますが、中心はモーツァルトです。モーツァルトなら極端に言うと何を聴いてもいいのですが、いま主に聴いているのはピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ、弦楽四重奏曲を中心とした室内楽、それにセレナードやディベルティメントの娯楽音楽になります。娯楽音楽で特に好きなのは「グラン・パルティータ」「K334のディベルティメント」そして娯楽音楽とは趣きが違うのですが弦楽三重奏の為のディベルティメントK563となります。その次あたりにはK287、そして今回二回目のエントリーとなる「ポストホルンセレナード」です。
この曲を最初に聴いたのはFM放送でした。当時はエアチェックに励んでいたので高価なLPよりもタダなFMから録音したものを聴いていたわけです。当時はレパートリーを広げるのに精一杯、同じ曲をLPで複数持つ余裕なんてとてもありませんでしたから。LPになってから購入したのが有名なベーム盤、そしてセルの演奏を買いました。この曲で沢山聴いた演奏がこの二つです。
曲の構成とかについては無頓着なのですが、確かワールト盤のライナーに書かれていたと記憶していますが、この曲は第4楽章のロンドを中心に対称になっていて2,6楽章がメヌエット3,5楽章がアンダンテ、1、7楽章が速いアレグロ、プレストの音楽になっているとありました。対称というとバルトークを思い出してしましますがモーツァルトが既にやっていたんですね。
さて今日はテレマンに続いてパイヤールの演奏です。


post.jpg

パイヤールというと音楽を聴き始めた頃に随分とお世話になりました。特にモーツァルトの「フルートとハープの為の協奏曲」やバロックの小品集などはミュンヒンガーなどを聴いていた耳にはとても肌触りがよくて新鮮でした。
この「ポストホルン」もいかにもパイヤールの演奏というもの。エレガントと柔らかなモーツァルト。ゆったりとしたテンポで十分に歌わせてとても上品な感じ。
3楽章ののんびりとしたアンダンテ、4楽章における木管、特にオーボエの名人芸
5楽章は痛切さよりも上品さを優先させた歌、6楽章もゆったりと謳う木管、アーノンクール(ライブテープ)で聴かれるよりも倍以上は遅いと感じさせるテンポで田園情緒豊かでほのぼのとしたもの。パイヤールらしい柔らかい響きもあってモーツァルトの時代を懐かしむようなゆったりとして優しい和むようなモーツァルトでした。

録音は1979年。室内オケとしてはやや膨らみ気味?柔らかな暖色系の音はパイヤールの証?弦は一本一本が分解して聞こえるタイプではないのはパイヤールの録音には共通?レンジは普通で奥行き等の音場感も普通というところ。響きは豊か、しかし少しユルイ感じもあって個人的にはもう少し引き締まったものが欲しいのですが。。。 90点

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NO TITLE

こんばんは。

パイヤールのポストホルンを聴いてみたいですね。


私のはベーム、ベルリンpoのLPです。いかにもベームという、端正かつ厳格な造形。またベルリンpoの重厚さが出た名演だと思いますが、時にはもっとエレガントに……などと思います。

この盤では、ゴールウェイ、コッホ、アイヒラーなどの名人芸が聴けるのも楽しいのには違いないのですが。

NO TITLE

バルビさん、こんにちは

ベームのポストホルン、よく聴きました
この頃の管楽器のベルリン・フィルのメンバーって凄いですね
もちろん弦楽セクションもですが。

パイヤールの演奏はフランス的
優雅でお洒落なモーツァルトです
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