スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベートーヴェン ピアノソナタ第30番ホ長調作品109

ベートーヴェンの後期のソナタ、特に作品109、110、111はピアノソナタの最高峰ですが、この3曲の中では一番好きだし回数を聴いたのも作品109かも知れません。
散文詩のように音が散りばめられたように始まる夢幻的な第1楽章、力強い第2楽章、そして第3楽章の深くて清澄な歌、どこを聴いても素晴らしく、何度聴いても飽きることのない名曲中の名曲ですね。
今日はちょっとオーディオ的な面から選びました。

s109.jpg


演奏はパウル・バドゥラ・スコダ。氏のコレクションの一台であるコンラート・グラフ1824年製のハンマーフリューゲルを使用しての演奏です。私が持っているのはCDですが同じ音源のLPを故長岡鉄男氏が紹介している記事が手元にあるので一部載せておきます。

「・・・音は圧倒的なエネルギー感に圧倒される。左手はグローブをはめて叩きつけるようなソフトタッチのメガトンパンチ。右手はコロコロとよくころがり、ハイエンドはキコキコ、ピンピンとスピネット風。演奏ノイズも適当に入る一方、余韻とホールエコーの美しさは比類が無い・・・」

一部省略していますが、さすが上手い文章というかこのCDの音の特徴を少ない文字で見事に表現しています。うちのオーディオではこんな風には聴けませんがその片鱗くらいは聴くことができるようです。
ピアノフォルテの演奏というのは、どうしても楽器の性格からかダイナミクスだけに頼ってしまいがちで単調になってしまうので好みではなく、はっきり言ってピアノで演奏されるもののほうが好き、あえてピアノフォルテで聴きたいとは思いませんが、音の良さに負けて、たまにはボリュームをあげてこのCDを聴いています。気分は長岡鉄男で??(^^ゞ  素晴らしい音です 95点
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

NO TITLE

こんばんは。

この曲も素晴らしいですね。バドゥラ・スコダ氏の盤は、長岡ディスクの中でも有名でしたね。

私も長岡さんが推されていた優秀録音のLPを何枚かいまだに持っています。このLPは持っていません。

「外盤A級ライセンス」という名の本でしたかね。3冊持っていましたが、みんな処分してしまい、今は手元にありません。読み物としても、面白かった思います。

ベートーヴェンでは、コヴァセヴィッチの録音を気に入っているんですが、最近またポミエというフランス人の全集を格安で手に入れました。

この人の30番も、綺麗で素晴らしいです。

NO TITLE

バルビさん、おはようございます

長岡鉄男氏の「外盤A級セレクション」ですね
私も結構集めたのですが
ある時に全部処分しました
後悔しています

コヴァセヴィッチのものは持っています
EMIにしては好録音、演奏もいいですね
以前31番で取り上げました

コメント、ありがとうございました

NO TITLE

今日再び、また参りました。

あのLPを処分されたのは、勿体なかったですね。まあでも、その時々で、「もういらないだろう」と思うんですから、しかたないですね。私も、そういうことは多々あります。

かつて、
サビーカスの「フラメンコの至芸」という、私にとっては大切なLPを処分したこと。昔の痛恨事の一つでした。処分してから、はたとこれは大切なLPを失ってしまったと思った時は後の祭り。10年ぐらい探していましたか。

ヤフーオークションなるものが出現してくれたおかげで、十数年後にやっと手にいれることができました。この時は感動しましたね。

このヤフオクのおかげで、かつて大切にしていて処分してしまったものを、少しずつまた、取り戻すことができている昨今です。

おかしなものですね。

NO TITLE

バルビさん、どうもです。

私が大半のLPを処分したのは
簡単に言うとオーディオから音楽に比重を置きたい
そう思ったからでした

横着者なのでヤフオク等で探すこともなく
後悔だけしている人間です(^^ゞ
プロフィール

pigumoncocco

Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カテゴリ
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。