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ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」

ベートーヴェンの偶数番号の交響曲で割合と苦手だったのが「田園」。どうもそのたんたんとした音楽の運びがなじめなくて、特に最初の二つの楽章、あまりに穏やか過ぎてその良さが分かりませんでした。最初の転機となったのがFM放送で聴いた時。その終楽章が突然と心に訴えてきた時、あ~田園ってこんな曲だったんだ、やっぱり名曲だ、そう思った時でした。その時の演奏は故若杉弘さん指揮する読売交響楽団でした、これはハッキリ覚えています。次は今日取り上げたベーム指揮するウィーン・フィルハーモニーの日本公演をFM放送で聴いた時でした。

bohm.jpg

これを聴いた時、特に3楽章以下を耳にしたときはこれまで聴いてきた田園とはまるで違った迫力で聞こえてきました。これは幸いエアチェックしていたので(上の写真です)繰り返し何度も聴いているうちに苦手だった最初の二つの楽章の良さも分かってきたこともあって暫くはベートーヴェンの交響曲で一曲といわれたらこの田園というくらいに入れあげていた時期もありました。

今日は当日の公演がCD化されたものを聴いてみました。


bohm1977.jpg


今聴くと昔FM放送から流れてきた、そのままの音がスピーカーから出てきたのにはちょっと驚きました。30年以上前のことなんですが・・・音も含めて当時の印象と余り変わらないののです。人間が全く進歩していないのかもしれません。ゆったりとしたテンポで一音一音をかみしめるように大きな音楽を構築していく第1楽章、途中まではまだ試運転?後半から調子が出てきた感じ、そしてウィーン・フィルの魅力が全開するのが第2楽章から。その弦のしっとりした歌と惚れ惚れするような木管。つまらない演奏だと退屈しかねないこの楽章が無上の音楽となって聞こえてきます。そして第3楽章のホルンとオーボエの魅力的な響き。第4楽章嵐の豊かな迫力を経て感謝の歌。ここでのウィーン・フィルの弦楽パートの美しさを聴いていると思わず手を合わせてたくなるような美しさ、田園の良さ、ここに極まると言いたくなるような演奏と言うと大袈裟か?でも沢山でている同曲でも上位にランクされものと改めて思いました


録音はFM放送を聴いた時の音がそのまま出てくる感じ。むろんSN比やレンジ等はそこそこ広いのですが聴感上は昔のイメージそのまま。FMで放送されたNHKホールでのウィーン・フィルの音というわけです。  87点

カール・ベーム指揮
ウィン・フィルハーモニー管弦楽団

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NO TITLE

こんばんは。

ベーム、ウィーンpoの演奏は、当時NHKで放送され、大変興味深く見ていました。

最後の方で、ウィーンpoは、ベームと若々しいムーティーと一緒に来たり、ベートーヴェンの第7シンフォニーで、ホルンがポロリとコケて、それをにらみ付ける場面など、いまだによく覚えていますね。

田園は好きで、ベーム+ウィーンpoの演奏は、繰り返してよく聴いていました。

また、宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュで、この田園が使われ、そのビデオも繰り返して見た記憶があります。

NO TITLE

バルビさん、おはようございます

ベームの日本での人気は凄かったですね
フィガロの結婚が放送された時はパンをかじりながら
エアチェックしたことを思いだします。

ウィーンフィルも国際化とともに特色が薄れてきたように
思うのですが。。。
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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