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ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番へ長調「アメリカ」

今日はウィーン・コンツェルトハウス四重奏団によるドヴォルザークの「アメリカ」です。このCDはいつもコメントをいただくrudolf2006さまから教えていただきました。この演奏は前から欲しいと思っていたもので早速注文しました。
クラッシック音楽を聴き始めてまだ日が浅い頃、高校生の頃だったか、知り合いにコロムビアレコードに勤めていた人がいて、時折テスト盤をもらっていました。その中に白いレーベルに「ドヴォルザークのアメリカ、ウィーンコンツェルトハウス四重奏団」と書かれていたテスト盤をもらったのです。当時はこの曲を知らなかったのですが、聴いていて何となく違う曲のような気がしましたが確かめる術がありませんでした。実はそれはミス記載でこのテスト盤はブダペスト四重奏団によるベートーヴェンの五番と六番だったのです。つまり暫くの間は不審に思いながらもベートーヴェンの四重奏曲をアメリカと思って聴いていた訳です(;´_`;)
(実は「死と乙女」でも同じ事を体験させれました)
そんな訳でこの演奏40数年ぶりにご本人との対面となったのでした。


vcd.jpg


聴いてみて最初の音から紛れもないウィーンコンツェルトハウスの音、それも思っていた以上の良い音でスピーカーから流れてきたのには大感激しました。
なんか昔懐かしい音楽。今の四重奏団の寸分の狂いもない演奏を目指すというよりも、気心が通じた仲間と以心伝心、アンサンブルを楽しみながら音楽してるような雰囲気を感じさせてくれて、心なごむようなドヴォルザークを聴かせてくれます。
素晴らしかったのは中間の二つの楽章、特に2楽章はこの団体の資質である、第1ヴァイオリン主導というのがプラスに作用、たっぷりと伸びやかにドヴォルザークの名旋律を歌っていくカンパー、そしてウィーンコンツェルトハウスは本当に美しいです。ドヴォルザークの名旋律がウィーン風な歌いまわしと見事に融合、久しぶりに「アメリカ」という曲を堪能いたしました。全曲を聴いた後も2楽章をアンコールで聴いてしまいました。

録音は1963年。実にいい音です。多分、編集作業を最小限に留めたのでしょう、古い録音とは思えない鮮度の良さです。広がり等の音場感に不足はなく、楽器の分離と溶け合いもとっても良い具合です。カンパーの美音が、ウィーンコンツェルトハウスの音がステレオで聴けます。  92点
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NO TITLE

こんばんは。

ドヴォルザークの「アメリカ」は、ご馳走ですね。「新世界より」などよりも、私は「アメリカ」や「ドゥムキー」「ピアノ五重奏曲」などの方が好きです。

私の所有は、スメタナSQの日本公演のLPです。ライブですから、緊張感を伴った颯爽とした演奏で、素敵です。

ウィーンコンツェルトハウスSQの、この演奏は知りませんでした。しかもステレオですね。

私は印象として、どうしてもこの団体はモーツァルトやベートーヴェンなどの、モノーラルのLPの印象が強く、しかもステレオのドヴォルザークがあるとは全く知りませんでした。

面白そうですね。
ドイツ・オーストリア系の団体がチェコの音楽を奏でる、また反対に東欧の団体がドイツ・オーストリア系の音楽を奏でると、面白いことが時におこりますからね。

NO TITLE

バルビさん、こんばんは

わたくしも交響曲よりは室内楽が好みです

スメタナの神戸ライブですが、私も持ってます
今の好みでいうとウィーンコンツェルトハウスです

この演奏がCDで発売されているとは全く知りませんでした
rudolf2006さまに感謝です

録音も良くてお薦めしたい一枚です(^^
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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