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ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18ー4

beesq.jpgベートーヴェンの弦楽四重奏曲で最初に耳にしたのがこの曲、高校1年の時でした。当時親戚にコロムビアレコードに勤めている人がいて、時々テスト盤をもらうことができました。LPなんて高価で買えない時代だったので、とっても嬉しかったものです。この曲もそんなテスト盤で聴いた曲の一つです。ただしこのテスト盤、中央のレーベル部分が真っ白、シューベルトの「死と乙女」と万年筆のようなもので誤って記載されていた為、暫くの間は「死と乙女」と思いこんで聴いていました。悲愴美なところは似ていますが例の変奏曲はないし変だな~、何となく違うような、そんな疑問を抱いて聴いていました。当時は確かめたくてもクラッシック音楽を聴く人は周りには皆無だったし、まあ若かりし頃の笑い話のようなものです。
この曲はベートーヴェン、ハ短調の曲。ベートーヴェン特有の悲愴美に彩られた極めて分かりやすい音楽だったので、当時は通が聴くものだと思っていた弦楽四重奏曲の世界にすんなりと導いてくれた曲でした。
演奏はそのテスト盤と同じくブダペスト四重奏団。当時は、方やブダペスト四重奏団、そしてもう一方にスメタナ四重奏団という図だったと記憶していますが、ラズモフスキーまではブダペスト、それ以降はスメタナを購入していました。
さてこの4番のブダペストの演奏ですが、この曲のスタンダードといっていい演奏ではないでしょうか。テンポは速くもなく遅くもなく丁度いい、4台の楽器のバランスもよくて一台が突出することもなくハーモニーが自然で美しい。またベートーヴェンに必要な強靱さも備えていて文句のない演奏になっています。

録音は1958年と古いのですが鑑賞には不都合のない音です。勿論最新のものに比べると新鮮さというものはありませんが、4台の楽器の音像、定位、ハーモニーが実にうまい具合にバランスされていて、凄く聞きやすくて音楽に浸れる音になっています。 90点

ブダペスト弦楽四重奏団
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NO TITLE

こんばんは。

「好き」ということから言えば、ベートーヴェンのクヮルテットの中では、「ハープ」と12番と共に本当に好きなクヮルテットです。

10年ほど前に、草津音楽フェスティバルで、パノハ弦楽四重奏団がこの曲を取り上げ、その時初めてこの曲を実演で聴きましたが、この曲自体に、また緊密なアンサンブルに、感動しました。


それ以来、ますますこの曲を好きになっていて、時折聴きます。アルバンベルクSQの演奏です。

NO TITLE

バルビさま、おはようございます。

わたくし、残念ながらこの曲だけでなく
生で室内楽を聴いたことがありません
きっと感動を新たにすることでしょうね

12番はちょっと苦手なのです
後期のものでは14番と16番が好きです

コメント、ありがとうございました。
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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