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モーツァルト ピアノソナタ変ロ長調K281

ホロ18久しぶりにホロヴィッツが聴きたくなりました。何を聴こうかと考えた、迷うほどの枚数はないのですが「ホロヴィッツ・アット・ホーム」というアルバムからモーツァルトのピアノソナタK281にしました。この曲は以前にギレリスとL・クラウスの演奏で取り上げているので3回目、、レパートリーが狭いのでご容赦ください。
最初の音が鳴り出してまず思ったことは柔らかなタッチのピアノの音でした。私の聴いた範囲ではホロヴィッツのピアノって硬質で煌びやかな音とというイメージがあったのですが、意外とも思えるくらい潤いのある柔らかなタッチの優しい音でした。興の赴くままのピアノという感じですがK488の協奏曲で聞かれたような乱暴さというか気ままなものまでにはなっていなくて、ニュアンス豊かな軽やかな美音でこの愛らしいソナタが一層魅力的に聞けます。特に美しい弱音と柔らかくて芯のある強い音との対比が心地よく、ちょっとロマンティックに過ぎるかと思うところもありますが一つの名演ではないかと思います。ギレリスの眉間に皺を寄せて人を寄せ付けないような孤高な演奏とは対照的で、何か微笑みながら、モーツァルトを楽しみながら演奏しているようにも思えました。同じ楽譜からこんなにも違った音楽が生まれてくる、クラッシック音楽の醍醐味を味わわせてくれた演奏でした。

録音はニューヨークのホロヴィツの自宅で行われたそうです。ピアノはスピーカーの中央にほどよい大きさで定位。スケールの大きなものではありませんが柔らかくて今までのイメージとは違ったホロヴィツの演奏が聴けました。  90点
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