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ビゼー 交響曲第1番ハ長調

bizet.jpgビゼー若書きの傑作。若いときに作曲されたというからではないけれど若い時に随分と楽しませてもらった曲でしたが最近はご無沙汰でした。この部屋にオーディオをセットしてから昔聴いたものがどんな風に聞こえるかも楽しみの一つ。で、古いビーチャム盤を取り出しました。オーケストラはフランス国立放送管弦楽団で、このオケはビゼーの交響曲と相性がいいのか、いろいろな指揮者と名盤を残していますね、クリュイタンス、ミュンシュ、マルティノン等。
まずオーケストラの音、特に弦楽が一種独特の音がすごく魅力的。柔らかいというより少し硬質、といっても否定的な意味ではなくてキラキラと輝くような音で軽い、軽質な魅力。これがこのオケの特徴なのか他の盤は未聴なのでわかりませんが、これがとにかく耳に心地よい。それが一番美しい形で現れたのが第2楽章。すっきりと爽やか、甘いけどべったりとすることのない音、上等の砂糖菓子のようで口に残らない。その美しい弦楽伴奏にトッピングされた?オーボエの美しいこと!ちょっと哀感があって、素朴ながらも粋でお洒落実でセンスが良くて、もう脱帽するしかない音のご馳走という感じです。他の楽章も同じように爽やかで軽くて心地よい音楽。ビゼーの交響曲かくあるべし、そんあ思いを抱かせるくらいの秀演。この若々しくて躍動感とエレガンスに満ちたビゼーの交響曲を満喫できて大満足、名盤の誉れ高いことを再認識いたしました。

録音は1959年。レンジは広くないし古さは否定できませんが、弦が独特の美しさ、もしかすると色づけを持った録音かもしれませんが、ここではそんこと言うのは野暮というものでしょう。広がりはスピーカーの幅で決まってしまうタイプ。奥行きは水準ですが、聴き物である第2楽章は自然な奥行き感を持って歌われるオーボエのソロが秀逸です。 全体的には87点クラスなのですがこの雰囲気の良い音と演奏には脱帽なので90点です!!

トマス・ビーチャム指揮
フランス国立放送管弦楽団
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NO TITLE

こんばんは。

この曲を実演で聴いたことがあるかなと、鑑賞ノートをひっくりかえしたところ、1997年の群響定期で、高関健さんの指揮で聴いていたのでありました。

この時は、イベールのディベルティメント他、ミヨー・オネゲルといった、フランス物プログラムだったんですね。それで、イベールの演奏がたいそう印象に残っていて、ビゼーの演奏はどんなだったっけと思い出せないのです。

記事に書いて下さったので、私のコレクションを見ましたら、スウィトナー+ドレスデンシュターツカペレのLPがありました。

例によって、ドレスデンの特に弦楽器群の滑らかな、暖かな音が魅力的なレコードです。

スウィトナーさんは、今どうしているのかな。

NO TITLE

バルビさま、おはようございます

鑑賞ノートをつけてるんですね
私は横着者なのでそういうものはまるでダメです
ブログも短命かと思っていたのですが
なんとか続けられています
これも、バルビさまはじめ皆様方のご支援のお陰と感謝しております

スウィトナーのビゼーは未聴なのですが
なんとなくその演奏が思い浮かべられます

コメント、感謝です。
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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