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モーツァルト 交響曲第36番ハ長調「リンツ」K425

kre36.jpg
モーツァルトは一番聴くことの多い作曲家です、が交響曲はあまり聴かなくなってしまいました。なかでも殆ど聴かなくなってしまったのが35番と36番。29番、31番、38番、39番あたりは結構聴いていますが・・・で今日は疎遠な36番を聴いてみました。この曲は4日間で作曲されたそうで、例によって泉のように楽曲が湧きでてきたのでしょうけど、その割には出来がモーツァルトにしてはイマイチのような気がしないでもありません、私だけかもしれませんが手が伸びないのです。今日はその「リンツ」をクレンペラーの演奏で聴いてみました。毒をもって制す、です??聴き始めて思ったのはそのテンポの速さです。ゆったりとした重々しいテンポを予想していたのでアレっと思いました。せわしないくらいに速いです。もしLPだったら回転数を間違えたなんて思ったかもしれません。ただしクレンペラーの指揮だから速いけれども軽快ではない、湿気を含んだような重さがあって何とも不思議な速さ。重馬場を走るような粘着質的な速さ(こんな言葉ありませんね(^^ゞ)??
両翼配置で各声部を浮き上がらせて立体手的に鳴らしていくのはいつものクレンペラー流。重いリズムでガッチリと念を押すようにアクセントを付けていくのもクレンペラー流。重い響きに速いテンポで駆け抜ける何とも不思議な「リンツ」で一般のモーツァルト概念から外れた異端のモーツァルトといえそうで、これを好きか嫌いか、大きく評価の分かれるモーツァルト演奏だと思います。

録音は1956年という古い録音ながら音楽的な聞きやすい暖色系の音。レンジは広くないもののヴァイオリンは爽やか、低弦も力強くて響きが立体的。
奥行き感は水準。各声部が明瞭でバランスも良くて鑑賞に不都合のないレベルです。 87点

オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団
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NO TITLE

こんばんは。

私もモーツァルトは好きですよ。交響曲では、25、29、31,33,36,38,39盤を良く聴きますね。LPは、ベームとクーベリックで。

36番リンツは、クーベリック+バイエルン放送SOの堂々たる立派な演奏が好きです。

クレンペラーの指揮は、興味があります。クレンペラーなら、モーツァルトもベートーヴェンも、はたまたベルリオーズもマーラーも「どんな演奏になるんかな」と、いつも興味がわきます。

NO TITLE

こんぺい様、おはようございます。

クーベリックの演奏はCD初期の名盤でしたね
ベーム盤はベルリン・フィルとのクエンペラーとは違った重厚な演奏が好きでした

クレンペラーの演奏を沢山聴いているわけではありませんが
どれも存在感のある演奏でいろいろ聴いてみたい指揮者です。

コメント、ありがとうございました。

NO TITLE

こんばんは。


「こんぺいさま」と言って下さって、ありがとうございます。バルビの間違いでした。

こんぺいは、全く違ったジャンルのブログの時に使うニックネームなんです。失礼しました。

同一人物ですので、またよろしくお願いします。
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pigumoncocco

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月に数回ですが更新しようと再開しました

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