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パガニニ ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調

Fran11burog.jpg今回は通俗名曲の一つであるパガニーニのヴァイオリン協奏曲の第一番です。
ものの本によるとパガニーニは大変な守銭奴であり抜け目の無い人間だったようです。
自分の音楽が盗用されることを恐れオーケストラの楽譜は演奏会当日に配り終えると回収してから帰ったそうです。
そのせいかオーケストラパートは初見で演奏できる程度の平易さにしていたとか??

パガニーニには全部で6曲のヴァイオリン協奏曲がありますが乱暴な言い方をすると、どれを聴いても皆同じに聞こえてきます。
そういう訳で普通には全曲を聴くこともないと思います。個人的に聴くのは今回取り上げた1番と4番がほとんどです。
さてこの1番ですが(1番に限らず全6曲共通ですが)オペラでいえばヴェルディ?ズンチャチャ、ブンチャチャの伴奏に乗ってイタリアン・カンタービレが艶やかに歌っていくのを聴いていると音の桃源郷に誘い込まれてしまいますね。
こういう曲を俗悪と批判する大先生もいらっしゃるようですが私は無条件にこの音の法悦にひたりたい。
パガニーニ万歳です!!

CDは沢山出ていますがやはり世評高いフランチェスカッティ盤でしょうか。
録音を考慮すればアッカルド盤も素晴らしいのですがフランチェスカッティの演奏、特に終楽章の軽やかな弓さばきからくる粋で自由闊達な音楽を耳にするとこちらに軍配をあげざるを得ないです。
余談ですがフランチェスカッティの愛器であった1927年製のストラディヴァリウスは現在はアッカルドが使用しているそうです。
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