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ワーグナー「ニュルンベルクの名歌手」第1幕への前奏曲

mra.jpg今日は不得手なワーグナーです。ワーグナーの音楽は嫌いではないのですが、というより好きなものもけっこうあります。「パルシファル」の前奏曲などを聴いてワーグナーの世界に引き込まれそうになったことも度々ありましたが5枚組のLP、CDでも4枚組、その長大さに腰が引けてしまうのでした。ですから楽劇の全曲を通して聴いたこともありません。せいぜい「ワルキューレ」の1幕だけとか「ラインの黄金」をつまみ聴き、まあ、そんな程度。根気も無くなってきたのでワーグナーを知ること無しに終わりそうです。
最初に好きなものもあると言いましたが指輪の中の音楽とか「ジークフリート牧歌」とかそいうものは好んで聴いています。その数少ない好きなもののなかから「ニュルンベルクの名歌手」の第1幕への前奏曲を取り上げました。この曲は明快でわかりやすい音楽なので私のようなものにはピッタリ。気宇壮大、気持ちを高揚させてくれるので気分が落ち込んだ時などに聴いたりもします。

演奏はムラヴィンスキーが1977年に来日したおりのライブ。最初の一音から身を仰け反らせるような圧倒的な響き。ムラヴィンスキーの統率の元、一糸乱れぬアンサンブルで整然と、しかも熱っぽい演奏が眼前に浮かぶような迫力ある演奏。肺腑をえぐるような壮絶なティンパニー、パワフルな金管、厚みのある弦、この黄金のコンビの日本公演が立派なステレオ録音で残されたことを素直に喜びたい気持ちになります。
このブログの一言欄に、あるレベルまでは「善し悪し」それ以上は「好き嫌い」と書いていますが、この演奏はその上、好き嫌いを超えていると思うのはムラヴィンスキーファンの私だからでしょうか?

録音は1977年9月27日 東京文化会館大ホールでのライブ。プライベート録音で指揮者の目から見えない場所にマイクをセットするという条件で許可された録音だったそうです。そのせいか音は少し遠いのですが、かえって会場で聴いいてる雰囲気がよく出ています。つまりホールの良い席で聴くよな感じになっています。
広がりは普通ながら奥行き感は良く出ているし高さもあって好みのもの。特に制約の多かったライブにしては上出来でムラビンスキーファンの私としては92点を差し上げたいと思います。

エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
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NO TITLE

こんばんは。

私のこれまでの音楽ライフにおいて、ムラビンスキーの実演を聴きのがしたことは、悔やまれることの一つです。チャンスはあったんですが。

ワーグナーは所有していません。興味はあります。
その昔、モーツァルトの39番のシンフォニーの厳しく、凛とした演奏に、大きな感動を覚え繰り返して聴いた覚えがあります。

また、厳しい演奏ばかりではなく、私の所有しているグラモフォンのチャイコフスキー5番のLPでは、第1楽章の第2主題の歌い方などは、もの凄い深い呼吸と共に、大きな振幅をともなって進行するような演奏もあります。

非常に興味深い大指揮者の一人ですね。

NO TITLE


すみません。

「こんぺい」こと、バルビでした。

NO TITLE

こんぺいさま、いやバルビさま、おはようございます。

私もチャンスはあったのですが来日中止になりました(;´_`;)
その時は自分にとって大きな存在ではなかったのでさほど残念には
思わなかったのですが、今思うと。。。

一度生で聴いてみたかったです、本当に!!

いつもコメントいただき、ありがとうございます。
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