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ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61

vc.jpg爽やかな秋晴れになりました。このところ天気に恵まれていなかったのでオープンドライブが出来ない日が続いていたので待ってましたとばかりにすっ飛ばしてきました(^^)    今朝(6時頃)は結構風が冷たくてサイドウィンドゥを下げていると寒さを感じましたが、フルオープンで走らないと格好つかないし、オープン道にも背くのでヒーター焚いて手袋して走ってきました。気持ち良かったな~\(^_^)/


こんな日に聴きたくなったのがベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でした。いまの方はこういう曲は小学校の頃から聴いているようですが、私は大学に入った頃に始めて聴きました。演奏はシゲッティ/ドラティのものでした。雑誌などで名演であるがシゲッティのヴァイオリンは下手である、そんな評判はあったのですが、そんなことよりベートーヴェンとは思えないロマンティックで安らぎに満ちた音楽に驚き、酔いしれていたものでした。
今日はマイケル・ダウス(OEKのコンマス)のヴァイオリン、岩城宏之指揮、オーケストラ・アンサンブル・金沢の演奏です。これは実に爽やかで温かく、幸福感に満ちたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でした。ダウスのヴァイオリンはやや細身ながら透明で清潔感のある美音。最初はやや迫力というか力感が不足かなと思っていたのですが、曲が進むうちにはこういうベートーヴェンもいいなと思わされてしまうくらいに清らかなベートーヴェン。第一楽章の展開部、終楽章の中間部の、あの感傷的ともいえる美しいメロディなどは特にこの人の美点がよく出ている部分でした。スケール感とか名人芸的なものより、心の中にそっと入ってくるような演奏。この曲の叙情性を見事にとらえたものでした。欲をいえば終楽章にはもっと生き生きとした音楽が欲しいような気もしましたが、ないものねだりになっちゃいますね。バックのOEKもヴァイオリンと同質な透明な響きでサポートしていました。今日のこの秋晴れのような気持ちを爽やかにさせてくれたベートーヴェンでした。

録音は1993年6月 小杉町文化ホール(ライナー表記はKosugi-machi Bunka Hall Toyama)
広がりは普通、奥行きは十分。小編成のオケをバックにして中央にヴァイオリンがクッキリと定位。ティンパニの位置、管楽器の音像もはっきりしていて、私が聴いた範囲ではこの曲の優秀録音の一枚です。こういう録音を耳にすると最新のプレーヤーが欲しくなります。もっといい音なんだろうな、と。 95点。

マイケル・ダウス(ヴァイオリン)
岩城宏之指揮
オーケストラ・アンサンブル・金沢
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NO TITLE

こんにちは。

これまた、私の大好きな曲です。私はもっぱら、シェリング+ハイティンクのLPと、チョン+テンシュテットのCDを聴いています。

記事のCDは興味深いですね。

しかし、岩城さんも、若杉さんも、亡くなってしまいました。
私は、昔々、NHKの番組で、岩城さんが指揮するN響のチャイコフスキー5番を聴いて、クラシックの虜となりました。音楽が盛り上がるところになると、岩城さんが大きく目を見開いて、左手を大きく打ち付けるような仕草が印象に残っています。

NO TITLE

バルビさま、こんばんは。

私がクラッシック音楽を聴き始めた頃はテレビの音楽番組も貴重でした
岩城宏之/NHK交響楽団、若杉弘/読売交響楽団、渡辺暁男/日本フィル
NHKのほか民放でもクラッシック番組がありました
今は昔です。。。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲って本当に美しいですね
シェリングはイッセルシュテット、チョンはコンドラシンとのCDは持っています
共演者が違っているところが面白いですね

いつも、いつも、コメントありがとうございました。
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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