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ベートーヴェン ヴァイオリン、ヴィオラ フルートの為のセレナード ニ長調作品25

sere.jpg以前ベートーヴェンの機会音楽である七重奏曲を取り上げましたが、今日は同じくベートーヴェンが若い頃に書いた貴族用のサロン音楽であった「ヴァイオリン、ビオラとフルートによるセレナード」ニ長調作品25です。出版の関係で作品25となっていますが書き始めたのは作品8の三重奏曲より早かったようです。ベートーヴェンの難聴が始まる前の作品のせいか明るくて屈託のない音楽になっています。全7楽章。軽やかに鳥が飛び回るかのような元気で爽やかな第一楽章に始まり、フルートが伸び伸びと歌う第2楽章、後年のヴァイオリン協奏曲の終楽章を思わせる第3楽章のスケルツォ、瞑想的な第4楽章、喜びに溢れた第5楽章、終楽章の序奏のような第6楽章を経てアレグロ・ヴィィヴァァーチェの第7楽章で全曲を閉じます。CDはグリュミオー、ラリュー、そしてジャンゼが共演したものです。シャンゼという人は始めて聞いた名前でしたがヴェーグ四重奏団でヴィオラを弾いていたそうです。
このセレナードは学生時代に同じ演奏者のものをエアチェックして何度も聴いたので馴染みものです。さて、この曲に限らないのですが、新しい部屋で聴くと以前聴いた時とは違って聞こえることが多々あります。たいていはこんなにいい演奏だったのか、いい録音だったのか、そう良い方に見直すことが多いのですが、この演奏に関しては逆でした。多分録音のせいかと思います。フィリップスにしては固めの音でレンジも狭く、特にヴァイオリンの高音のきつい響きが耳につきます。また定位はヴァイオリンとフルートが中央でビオラはやや右で片隅に追いやられた感じで控えめ。それにヴァイオリンとフルートに距離感がなくほぼ同じ位置から聞こえてくるので、例えは悪いのですが小さな巣から顔を出して啼いている二匹の鳥のよう?ヴァイオリンとフルートがお互いに譲らずに弾きまくり、吹きまくるという感じでうるさい音楽にきこえてしまったのです。この曲はもっと優雅で遊び心のようなものがあるはずなのですが?以前は伸びのびとした楽しい演奏で気持ちよく聴けたのですが、ちょっと残念な結果になってしまいました。うちのオーディオ、録音のアラを出すタイプなので相性が悪かったのかもしれません。 83点

第1楽章 Alleglo
第2楽章 Tempo ordinario dun Menuetto
第3楽章 Allegro molt
第4楽章 Andante con Varia
第5楽章 Allegro scherzando e vivace
第6楽章 Adagio
第7楽章 Allegro vivace e disinvolta-PrestP

マクサンス・ラリュー(フルート)
アルチュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ジョルジュ・ジャンゼ(ヴィオラ)

1967年 録音
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