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ブルックナー 交響曲第3番ニ短調

solti.jpgだいぶ昔のことですがFM放送が隆盛の頃は民放でもクラッシック番組がありました。確かFM東京の「マスターワークス・コンサート」という番組だったと思いますが、そのテーマ音楽に使われていたのがブルックナーの第3番の交響曲の第4楽章でした。。ブルックナーの交響曲というよりブルックナーの音楽の断片だけでしたが初めて耳にしたのはそれが最初でした。因みにソニーの提供だったので使われていた演奏はセル/クーブランド管弦楽団のものでした。それを聴いてすぐレコードを買ったという訳ではなくて、暫くは無縁の存在だったので初めてブルックナーの交響曲を買ったのは30代になってから、ブロムシュテット/ドレスデン歌劇場管弦楽団による7番のLPでした。当時は今ほどブルックナーはポピュラーではなかったしLPも少なかったし大抵は一枚で収まらない2枚組だったせいもあって買うのが億劫でもあったのです。

ブルックナーの交響曲で多く取り出すのはやはり7、8、9番。次いで3番、4番、そんな順でしょうか。今日は3番をショルティ指揮シカゴ交響楽団、1887年 ノヴァーク版による演奏を取り出してみました。
まず録音ですが、これはオーケストラ録音の一つの典型と言いたくなるくらい素晴らしいもの。奥行きは特に深いものではありませんがFレンジ、Dレンジともに広く、全域に渡って非常にダイナミックで鮮明。マッシブな弦楽は拡がりも分解能も十分。金管はその後方に定位して咆哮というより炸裂。スケルツォなどはシカゴ交響楽団のパワー全開といった感じで圧倒されます。このように鮮明であり音場感もよくて申し分ない録音なのですが、余りにも鮮烈すぎて、聴き進んでいくうちに疲れを覚えるのも事実だし、これはブルックナーの音とは違うんじゃないかと思えてしまうのも事実。しっとり感とか柔らかさ、微妙な雰囲気などは無縁の硬派の録音であり演奏、アルプスを仰ぎ見るというよりは視界良好なグランドキャニオンを飛行機で俯瞰する、上手い例えではありませんが、そんな感じでしょうか?? 録音 録音97点

ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴ交響楽団
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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