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「スイッチト・オン・バッハ」

以前富田勲によるドビュッシーのCDを取り上げましたが電子音楽のはしりとえばこれを忘れる訳にはいかない!「スイッチト・オン・バッハ」です。

これは大学の頃に同じクラスの友人から教えてもらったLPでした。


swbl.jpg

この頃はやっとバッハを聴き始めた頃だったのですが一聴、びっくり!早速同じものを買い求めてミュンヒンガーのLPよりこちらばかりを聴いていたものでした。今聴いてものなかなか良く出来ていると思います。無機的な響きのなかにも何か哀愁のようなものを感じさせ、今日の孤独な世界を暗示しているようでもあり、摩訶不思議な音楽です。通して聴くには辛いモノがあるのですがカンタータ29番のシンフォニア、無伴奏パルティータ第3番の第1曲にもつかわれた有名なもの、それにブランデンブルク協奏曲第3番は秀逸だと思います。
そんなことを言っても知らない人にはわかりませんから
下記のサイトで管弦楽組曲第2番からバディヌリが聴けます。
これは私がCDで聴いてるところをアップロードしたもの
時間の都合で短いバディヌリにしました(^^ゞ



このCDは上の写真の通りジャケットがお粗末

作り直しました(^^

swbach.jpg

最近のCDは安価にはなりましたが、ジャケットを眺める楽しみがありませんね



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バッハ クラヴィア協奏曲第5番ヘ短調BWV1056

本日もネガティブな記事になります。すいません(__)

若い頃、バッハを聞き始めた頃よく聴いたのがブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲、ヴァイオリン協奏曲、そしてヴァイオリン協奏曲とは双子のようなクラヴィア協奏曲でした。そのなかでも一番よく聴いたのが第5番BWV1056でした。この曲の第2楽章のラルゴは映画「恋するガリア」にも使われたおなじみのメロディー。とっても親しみやすいものでポピュラーにも使われスイィングルシンガーズなどは実に美しいスキャットを聴かせてくれたものでした。最初に聴いたのは友人から借りたグールド盤をのテープでした。テープといっても友人がどこかでコピーしてきたものです。私もデッを持っていたのでLPならコピーしたかったのですがテープではいかんともしがたく、学生の分際でデッキを2台持つことは到底無理でしたから、借りたテープを毎日のように聴いていたことをよく覚えています。
今日はその5番をグールドのものではなくてシュタットフエルトの演奏です。


1056.jpg


このピアニストはゴールドベルク変奏曲を聴いた以外はしりません。図書館から借りて聴いたのですが斬新というか奔放というか、独特の美音で綴られた実に現代的なバッハでした。その記憶が残っていたのと某誌に於いて優秀録音盤として推されていたので、この協奏曲のCDを購入してみました。このCDは今の相場からするとちょっと価格が高めだったのですがボーナスCDが一枚付くというのも魅力でした。ところが届いて知ったのですが本体の収録時間が62分くらいでボーナスCDは14分ほど。2枚にしなくても十分一枚に収録できる時間。まあ、メーカーの都合やらアルバムとしての統一感がなくなるでしょうからやむを得ないとは思うのですが釈然としない気持ちが起きたのは私だけかな??
で、聴いたのですがまず音が思っていたより良くない!?某オーディオ評論家、大御所みたいな人の推薦だったので安心して買ったのに。。。雑誌に書かれていたのとはまるで違う音。音への期待が相当にあってまずガッカリ。うちのレベルの普通のオーディオではだめなのかな?そういう状態で聴いたせいかどうかわかりませんが演奏まで期待外れ。肩に力が入ったような余裕のない演奏であのゴルドベルクで聴かせてくれたしなやかさは何処へ?? 期待が大きかっただけに残念な結果でした(;´_`;)

録音は録音:2005年12月 スイス、2006年8月 編成の小さなオケをバックにピアノが中央に定位したオーソドックスな録音ですが「しなやかな質感の弦楽合奏、美しいスタンウェイの音が印象的」という大先生の評価には遠い音。大型装置でないと真価を発揮しないのかもしれません 90点

マルティン・シュタットフェルト(ピアノ)
ルツェルン祝祭弦楽合奏団
アヒム・フィードラー(指揮)


バッハ オーボエ協奏曲ヘ長調 BWV1053a

bach.jpg

新年にはバッハが似合う、私だけかもしれませんがバッハが聴きたくなります。晴朗な曲や明るく楽しい曲を。そこで今日もバッハです。

これは学生の頃に買ったバッハのレコード。最初は友人であるA君から借りました。普通だったらテープにコピーして済ますところでしたがこのレコードは何としても欲しかった。欲しかったので買いました。大学の学費は年間8万円、受験料が5千円の時代、2300円の大きな出費をして手にしたレコード。そしてテープに録音してLP盤は大切に保存してきた忘れられない1枚です。もう数え切れない位に聴いてきてここに収められている曲は勿論全部好きなのですが、なかでも一番好きだったし、今でも大好きなのがオーボエ協奏曲ヘ長調BWV1053aです。一般的にはクラヴィア協奏曲のほうが馴染みかもしれませんが、このオーボエによる演奏が刷り込みになっているのでクラヴィアでの演奏よりも遙かに好ましいもので、そしてこの曲はこのビンシャーマンによる演奏に限ると言いたくなってしまうくらいのものになっています。
ビンシャーマンがドイツ・バッハ・ゾリステンと始めて来日した折りに次ぎのようなコメントを残しています。
「あなた方にはあなた方のバッハがあって良いのではありませんか。私たちはバッハをいきいきと喜ばしく演奏しようと思っています」
その言葉通りこのCDにはいきいきとして喜びに溢れたバッハが記録されておます。それ以上の説明は無用かと思います。

なお手持ちのLPとCDとでは収録曲目に違いがあります。聴いたのはCDのほうです。

録音は1962年。ハイルスブロン。
広がり、奥行きともまずまず。オーボエが中央にクッキリと定位。右中間に定位する通奏低音の定位も明確。しなやかというよりシャキっとした弦の響きが一種の爽快感を呼ぶ。オーディオ的には優秀とはいえないかもしれませんが古い録音時期を感じさせない、全編いきいきとした音楽が楽しめてお奨めの一枚です。  92点

ヘルムート・ヴィンシャーマン(指揮とオーボエ)
ドイツ・バッハ・ゾリステン

バッハ カンタータ第140番「目覚めよと呼ばわる声す」BWV140

140.jpg

明けましておめでとうございます
本年も拙ブログを宜しくお願いいたします
さて、新年最初の更新です。何を聴こうと考えてはいなくて以前から新年第一弾はこれと決めていました
バハのカンタータ。沢山聴いてはいないのですが好きなジャンルです。ミサ曲や受難曲を聴くには覚悟みたいなものが要りますが
カンタータならそんなことはありませんし、受難曲等を聴いた時と同じような感動が得られます。
そんなカンタータで初めて買ったLPがこの140番です。(カプリングは十字架カンタータ)。
初体験のこの曲がとても良かったのがカンタータというものを好きになれたと思っています。
好きといっても何でも買いあさるどん欲さの無い人間なので持っている音源はあまりありません。あとはリヒターとアーノンクールのものですがこのトーマス盤をさしおいて聴くほどのものではない、まあ、トーマス盤を偏愛しているようなものです。

このカンタータ第140番は「コラール・カンタータ」と呼ばれる形式によっており、カンタータの基礎となっているコラールは、フィリップ・ニコライという作曲家のコラールを第1曲、第4曲、第7曲に用いているそうです。そのコラールの着想の原点となっている三位一体節後第27日曜日の福音書章句(マタイ伝第25章1から13節)では、花婿の到着を待つ乙女のたとえを用いて、神の国の到来への備えを説く。それをふまえ、真夜中に物見らの声を先導として到着したイエスが、待ちこがれる魂との喜ばしい婚姻へと至る情景を描いている。(wikipediaを参考にしました)
第1曲 コラール 目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声
弦とオーボエが付点リズムを行進曲風に奏し、やがてコラール旋律がソプラノに現れる。
第2曲 レチタティーヴォ 彼は来る、まことに来る
 イエスの姿を伝えるテノールの語り。婚礼の祝宴を前に、再び「目覚めよ」の声が発せられる。
第3曲 二重唱 いつ来ますや、わが救いのきみ?
 魂(ソプラノ)とイエス(バス)の間で交わされる、霊化された愛の二重唱(アダージョ、ハ短調、8分の6拍子)。ヴィオリーノ・ピッコロのオブリガートを伴うがこのヴァイオリンが実に美しく心にしみます。
第4曲 コラール シオンは物見らの歌うの聞けり
テノールの歌うコラールは、ユニゾンの弦が晴れやかな落ち着きを持って絡む。
第5曲 レチタティーヴォ さらばわがもとへ入れ
 花嫁が登場し、イエスに擬せられたバスが「永遠の契り」を宣告する。
第6曲 二重唱 わが愛するものはわが属となれり
 再び魂とイエスとの二重唱となる。オーボエ・オブリガート付きの明朗な音楽が繰り広げられこれもバッハらしい天上の音楽
第7曲 コラール グローリアの頌め歌、汝に上がれ
 ニコライのコラールが三たび響き曲が終わります。

古いLPでありCDで(多分)発売されていないようなのでCDに焼いて聴いています。
温かみにある美しいオーケスト、ソリストも文句なし、合唱の澄んだ美しさ
特別な仕掛けはないもないバッハ
何も考えずにただただバッハの音楽に浸れる
そういうバッハだと思います
そしてEMIとは思えない美しい録音。
しなやかで温かみのある弦、奥行き感も十分。低域も伸びていてfレンジのバランスも優秀。独唱者の音像も大きくならずに好ましい。
そして何よりも美しいのがホール・エコー!録音データが一切記載されていないのですが響きのいい教会での録音が想像されます。
美しく豊かなエコーが天井に向かって収斂されていくさま見えるようでこれだけども特筆モノの録音です。 95点

このLP、CD化されていないということもあって溺愛しています。
バッハから一枚と言われたら多分このLPを選ぶと思います

エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)
マルガ・ヘフゲン(アルト)
ハンス=ヨアヒム・ロッチェ(テノール)
テオ・アダム(バス)
聖トーマス教会合唱団
クルトートーマス指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

バッハ 平均律クラヴィア曲集第1巻より  ジョン・ルイス

lewis.jpgジョン・ルイスがバッハの音楽に興味と愛着を抱いたのはストコフスキーがフィラデルフィア管弦楽団を指揮した「トッカータとフーガ」だったそうです。つまりルイスいとってはバッハ大きな存在であったわけです。そんな彼がバッハの名曲である「平均律クラヴィア曲集」をジャズ風にアレンジしたのがこのアルバムです。彼は常にない時間と労力をこのアルバムに注いだそうで、そんな心意気がこのアルバムを見事なものにしたのでしょう。ここでルイスは各曲のプレリュードをピアノソロで弾き、一方フ-ガのほうはピアノに加えて各声部をそれぞれ別な楽器に担当させるいう方法をとっています。フーガが3声であればギターとベースが、4声であればヴァイオリンが加わるという具合です。
この演奏はバッハをジャズ風に演奏したもの、例えばジャック・ルーシェによるプレイバッハなどとは根本的に違いがあると思います。ルーシェのものがバッハをジャズ化したのに比べると、ルイスのこの演奏はジャズというものを通してバッハを演奏した、表現した、そういうふうに聞こえます。聴けばわかりますがこの演奏にはバッハのこの曲に有する深淵な世界を垣間見ることができます。つまりオリジナルで聴いた時に得られるのと同種の感動が得られるということです。静かで、深くて美しい世界が。
第1集であるこのアルバム(因みに4枚で第一巻全24曲)には1番、2番、6番、7番、21番、22番が収められています。すべて見事な演奏なのですが、あえて言えば1番、2番、7番が特に気に入っています。

録音は1984年。ニューヨーク。各楽器はスピーカーの間に展開するタイプで中央集中型。ハミングしながら弾いているルイスのピアノは一般のジャズピアノとは違って柔らかなソフトフォーカス的で尖った音は皆無。ドラムの無い編成もあって静かな音楽が淡々と流れていく感じがなんともこの演奏にはピッタリ、ベースの音程も明確で素晴らしい。ただしオーディオ的魅力には欠ける音で評価が難しい。中央集中的音場感には不満ありですが 90点。

 1プレリュード第1番
2 フーガ第1番
3 プレリュード第2番
4 フーガ第2番
5 プレリュード第6番
6 フーガ第6番
7 プレリュード第7番
8 フーガ第7番
9 プレリュード第21番
10 フーガ第21番
11 プレリュード第22番
12 フーガ第22番
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Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

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