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ヘンデル/合奏協奏曲第5番ニ長調作品6-5

暑くなってくると聴きたくなるのがヘンデルです。ヘンデルというとオラトリオを中心とした声楽ものがメインなのでしょうが私が好きなのは管弦楽のものです。「水上の音楽」はもちろん好きなのですが、それ以上に好んで聴くのが作品6の合奏協奏曲です。
このなかで最初に聴いたのが第5番。若い時でエアチェックしたものを愛聴していました。演奏はエドゥモント・シュトウツ指揮、チューリッヒ室内管弦楽団。何かの音楽祭でのライブでした。当時はこの合奏協奏曲を買うとなるとLPで3枚組のものが殆どで、とても手が出ない価格だったのでこの5番を飽きもせずに聴いていたのでした。そういうこともあって作品6というとまず5番が頭に浮かんでしまいます。さてこの曲集は飽きないですね。ブランデンブルク協奏曲などに比べると最初はちょっと地味かなと思えたのですが、聴くにつれて、何度聴いても飽きないのはこちらかと思っています。伸びやかで親しみやすく一本筋の通ったような力強さがあって好きです。
それで今日はその5番を。CDでよく聴くのは音の良さもあってイタリア合奏団によるDENON盤かピノックのものなのですが、全く趣の異なったカラヤン盤を聴いてみました。

ka6.jpg


最初からこの曲のおおらかさた爽やかとはちがって重々しく芝居がかったような始まりには抵抗感を感じる人がいるかもしれません。
いかにもカラヤンらしいといえばいえますが、聴き進んでいくといつのまにかカラヤンのヘンデルにはまってしまう自分に苦笑してしまいます。全楽章がいささか牛刀を持っての調子なのですが他では聴けない、最近の演奏ではもっと聴けないヘンデルかもしれません。特に圧巻なのは私の大好きな終曲のメヌエット。このゆったりとした運びと大きな構えの荘重な響きには好き嫌いを離れて圧倒される思いです。このようにカラヤン節全開のヘンデルなので一つ、二つを聴くぶんにはいいのですが続けて聴くといささか鼻についてくるような気もするし夏向きではない暑苦しいヘンデルかもしれません。なおこの全集はヴァイオリン・ソロはブランディスやシュヴァルベが交代で受け持っていますが、この5番はシュヴァルベが受けも、ちカラヤンはチェンバロも弾いています。

録音は1966年。レンジはあまり広くはないが左右に広がる分厚い音。バスは力強く滑らかなカラヤンサウンドが広がる感じながら爽やかさとは無縁の音?やや高域の伸びが不足するのと歪みっぽさがあるのが残念。88点

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮とチェンバロ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

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月に数回ですが更新しようと再開しました

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