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古いオーディオ誌を読んでいて・・・

audio1025.jpg暇な時に古いオーディオ誌を読み返すことが結構好きです。20数年前の別冊FMfanという雑誌をパラパラとめくってみました。当時の評論家で他界してしまった人が結構いて時代の流れを実感してしまいました。当時人気があったのが評論家が読者宅を訪ねてのオーディオ・クリニック記事。この号では傳信幸氏の担当。そのクリニックをなにげなく読んでいたら音場感に不満がある場合にはスピーカーを背後の壁から150㎝くらい前に出すということを提案していました。スピーカーから出た音は随分と後ろに回り込む。この回り込んだ音が壁に反射してきて、つまりスピーカーの後ろの壁から反射してきた音が悪さをするらしい。壁との距離を十分にとればこの反射が少なくなり音を濁らす度合が少なくなる。詳細な理屈はこんなところか?まあ論より証拠、早速スピーカーを移動してみた。こんな時に助かるのが何も置いていない部屋であることとキャスター付きの台座。一台50キロ近いスピーカーも簡単に移動できてしまいます。いままでも後ろの壁から80㎝近く離していて、まあこれでいいかなと思っていたけど、今度は倍近い150㎝くらい離してみて早速試聴してみることにしました。聴いたのは入手したばかりの朝比奈隆指揮、大阪フィルによるベートーヴェンの「英雄」。2000年のサントリーホールでのライブでSACDのハイブリット盤。マランツのプレーヤーならSACDがかかるけど音質的には問題有りなのでCD層をデノンのCDプレーヤーで再生してみました。
ちょっとビックリ!!音場がとっても深くなり厚みもでてきました。 深々とした音場が眼前に現れ、広がり、奥行きとも気のせいか深くなり、広くなった感じ。音場の厚みは壁からの距離と正比例するようで倍くらいになった感じがしました。これまで何度も経験してきたことですがスピーカーのセッティングでこんなに変わることを改めて痛感して、いままで何を聴いてきたのかとガッカリしたり、まだまだやることがあるもんだと思ったり・・これだからオーディオは面白いんだな~ あれこれCDを取っ替え引っ替え聴きたいところだったのですが、どうしても外せない会合があってここでお終い(;´_`;)  この件については後日というか更新の折に付け加えていきたいと思っています。また朝比奈氏の「英雄」も近いうちに取り上げてみたいと思っています。
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録音の採点、オーディオのこと

audio.jpgこのブログで偉そうに録音評みたなことを書いています。演奏のことを書くよりは遙かに簡単ですが、どんな環境で聴いているかは知らせておく必要があるので、一応使用しているオーディオを紹介しておきます。スピーカーはヤマハのNS2000(25年使用)、アンプはアキュフェーズのE-408(3年使用)CDプレーヤーがデノンのDCD1650SR(7年使用) ラインケーブルはSAECのSL-1990/V2 スピーカーケーブルはGolden Strada#79を片側2mを使っています。アンプとCDプレーヤー電源コードはスピーカーケーブルと同素材のものを使って自作。壁からの電源ボックスはオヤイデ製のものを使用しています。他にマランツのDV7001というユニバーサルプレーヤーを置いていますが、これはSACDの再生に使っています。ただディスクは少ないし、これで再生しても真価は発揮できないようなので殆ど使っていないのが現状です。
これでおわかりかと思いますがスピーカーとプレーヤーは古いものだし特別に高価なものではありません。こんなもので満足しているのかと聞かれそうですが、先立つものがないのでこのセットを使い込んできたわけです。ただオーディオって機材が重要なのは勿論ですが、ある程度のものを揃えれば使いこなしで、あるレベルの音になるといことを経験上知りました。それまでは音に不満があると買い換えばかりしていたのですが、無駄なことだと知ったわけです。まあ、このセットは総額で100万位ですが、その何倍かは捨ててきたことになります。高い授業料でした。
使いこなしで最も重要なことはスピーカーのセッティング。しっかりした台に設置して前後左右の壁との距離は試聴しながら決めていく。またスピーカーの周りには極力物を置かない。部屋にも不要なものは置かない。このことに尽きると思います。現在スピーカーの下にはサウンドトレイルというキャスター付の台座をTAOCを介して使用していますが、これはスピーカーの適切な位置を探すまでの応急なもの、簡単に移動できるので今のところは必要悪でしかたありません。。
部屋は12畳のフローリングで特別な対策は何もしていません。ただ構造上スピーカーとの対面する壁は不平行、天井も不平行でスピーカーの置いてある場所は高さが4mくらいあるのが幸いしているのか、当初懸念していた不自然な響きはあまりないようです。

こんな環境で聴いています。音量は小さくもなく、近所や家人に迷惑となるような大音量でもなく、ボリュームの位置で11時くらいのところです。スピーカーの中央から測って間隔は2m20㎝、スピーカーから試聴位置までは3m半です。たまに暇を見つけては東京に行ってあれこれ試聴してきて我が家のオーディオと比較しています。無論最新の良くチューニングされたセットと比較すれば聴き劣りするのは当たり前ですが、録音状態を把握できるレベルにあるのではないか、当たらずとも遠からず、そう思えたのも事実でした。私の重視するのは定位を含んだ音場感。コンサートなどでは定位や奥行きなどを気にして聴くわけではありませんが、オーディオにおいては、というかオーディオという虚構だからこそ重視したい項目です。音が良いのに音場感が悪かったのがベートーヴェンの七重奏曲、定位がいいのにかえって音場感が不自然だったのがボレロ、まあ全てが上手く録音できるって難しいのでしょうね。なおブログ上で分解能とか歪みのことを言うことがありますが、これについてはうちのオーディオの限界である可能性も相当ありそうなので、そのあたりについてはお含みおきください。 本音では全部交換したい今日このごろであります(^^ゞ

比較的上手く再生できるものは編成の小さなもの、室内楽や器楽曲、そしてピアノ伴奏による歌物で、大編成のオーケストラは苦しいです。

最後に採点基準を記しておきます
95点クラス  音だけでも楽しめる位の優秀録音
90点      音楽を過不足なく楽しめるレベル
85点      不満は多少あっても音楽が聴ける?レベル
80点      演奏が気に入らないと聴くのが苦痛

だいたいこんなものです。中間点は、その時の気分次第です(^^ゞ
以前にも書きましたが素人のお遊びですから真に受けないようにお願いします

高橋美智子 スーパー・マリンバ

marinba.jpg運動会のシーズンです。学校の近くなど歩いていると生徒の歓声やら音楽も聞こえてきます。そんな時に聞き覚えのある曲が流れてくることはよくあることですが、曲名が思い出せないこともよくあること(;´_`;) すぐに思い出せる時はいいのですが、なかなか曲名が出てこない時はモヤモヤして精神衛生上非常に良くない。昨日もそんなことを体験しました。しばらく悩んで?やっと出てきました、カバレフスキーの「道化師のギャロップ」だった!!
モヤモヤしてた気分を吹き飛ばすべく帰宅して取り出したのがマリンバによる演奏の超優秀録音盤「高橋美智子 スーパー・マリンバ」でした。これは1989年に発売されたソニーのアドベンチャーシリーズの中の一枚。オーディオがまだそれなりに人気があった頃のもので、こんなオーディオファン向けのCDもリリースされていました。内容はポピュラーな名曲をマリンバ用にアレンジしたもので普通に聴いても楽しいものになっています。演奏は卓越した技巧による小気味良さを覚える見事なもの。鮮明な録音とあいまって聴いていて快感を覚えます。

録音ですが見事な音!楽器の位置と形が見えるようで手の動きも見えるようで正に眼前の演奏を彷彿とさせます。
このCDに使われているマリンバは特注品だそうで最低音「下三点ハ」より最高音「上4点ハ」迄7オクターブの広い音域を持ったものだそうです。例えば「火祭りの踊り」の冒頭には重低音が入っていますが、これを再生するのはなかなか難しいものです。以前ヤマハのスーパーウーファー、YST-SW1000を使用していた時は再生できましたが、手放した今は再生できません。再生できると音というより圧迫感、恐怖感のようなものが感じられます。低音再生に関しては有能なSWでしたが二台使用しないと定位がぼけてしまうこと(低音には方向性がないので一台で可というのは誤りだと思います)、また当時の部屋が狭かったせいもあって結構大きなエンクロージャを置くことによる音質への害もあったので手放しました。低音よりも音質自体と定位を選んだわけです。
話しがそれました。このCDはレンジが広く、定位も鮮明でチェックにも使える楽しい曲が揃ったCDです。たまには大音量で再生すればストレス解消にもなりそうです。
オーディオの好きな方には特にお奨めしたいCDです。

1 ハンガリアン・ラプソディ
2 熊蜂の飛行
3 道化師のギャロップ
4 ラ・カンパネラ
5 ツィゴイネルワイゼン
6 おもちゃの兵隊の行進
7 トルコ行進曲
8 フィドル・ファドル
9 中国の太鼓
10 剣の舞
11 火祭の踊り

       マリンバ演奏 高橋美智子

http://www.hmv.co.jp/product/detail/59617

九月になりました

歳をとると月日がたつのが一層早くなっていきます。もう九月になってしまいましました。新学期も始まりました。政権も変わることになりました。これを機にというわけでもないのですがブログの趣向を変えることにしました。。
このブログを始めて3ヵ月ほどになりますが、CDを聴いてその感想を文章にする難しさを痛感しています。これは始める前から分かっていたことなのですが限界を感じました。そこでこれからは録音状態をメインにしていこうと思っています。
わたしの使っているオーディオは古いものだし高価なものもありません。それで録音のことが分かるのかと訊かれそうそうですが、様々なオーディオで音楽を聴いてきた体験からすると(オーディオショップやオーディオ仲間の音、上は総額8桁のセットまで)概ね的はずれなことにはならないだろうと思っています。無論うちのオーディオの限界も分かっています。まあ、そのあたりのことについて書き出すと長くなってしまうので別の機会に譲りたいと思います。

録音状態で何を重視するかは人それぞれだと思いますが、私の場合はまず音場感、つまり左右の拡がりと前後の奥行き感を重視します。これに上下感があれば文句なしです。次は音の質感、これは聴感上快く聴けるかという言葉に置き換えてもいいと思います。この二つが揃えば音楽は楽しく聴けます。そこにレンジが広くて音像が等身大なら満点になります。 こんなところを聴いて採点も付記したいと思います。これは80点を基準にしたいと思いますが、これは厳密なものではないし、かなりいい加減になりそうです。あくまで素人のお遊びなので予めご了承くださいませ。

写真はその昔、今は亡きオーディオ評論家の長岡鉄男氏が某誌の取材で拙宅を訪れた時のものです

ラックを交換しました

new.jpgこのラックはだいぶ前に注文しておいたのですが在庫切れで納期が遅れお盆休みに配送されてきました。仕事が休みとあって昼間からビールを飲んでいたので組み立て作業はやりたくなかったのですが、なんとか組み立てました。交換した理由は音質への配慮からです。スピカーの間にものがあると音質に悪影響を及ぼすことを様々なかたちで経験しています。いままで使っていたラックは側板も裏板もなくて比較的ましなものだと思いますが、やはり影響は避けられないだろうと思い、特にスコーカ、ツィターの位置な高さまであるのはマズイと思い交換に踏み切りました。本当はセンターラック方式でなくて部屋の側面に置けば二つのスピーカーの間には何もなくて一番いいのですが、これだと必然的にスピーカーコードが長くなります。片側で3mくらいならこの方式にするのですが、この部屋では6m近くが必要となり精神衛生上あまりよくありません。それに希望のものにするとコードの価格だけで10万近くの出費になってしまうのも避けた理由でした。この高さ(低さ)なら中高域への影響は少なくて済むだろうし、また先々にディスプレイも置けるので好都合なのです。まあ、ディスプレイを置けばそのの影響も相当なものですが、こちらは音質対策したカバーを掛けるなどすれば大丈夫かなと高をくくっています。そのときはその時、臨機応変というやつです。この家が完成してから約半年になりますが、いまだにテレビがありません、別に不都合も感じないし映像付きの音楽にもあまり興味がないにで、このままかもしれませんし・・・

ラックを交換して感じたのは音像が明確になったことです。ヴォーカルなどを聴くとそれがハッキリわかります。口の位置、大きさなども分かります。もちろんこれはソース次第ですが、二つのスピーカーの間がフリーになった効果は確実にありました。ただ欲をいうと音像の滲みがあるので、今度はこの対策をしなくてはと思っています。原因の見当はついているのですが重労働になるので助っ人が必要、ちょっと先のことになりそうです。
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月に数回ですが更新しようと再開しました

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