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テレマン 二つのフルート、弦楽合奏と通奏低音の為の組曲 ホ短調

あらためて言うまでもないと思いますが、私の好きな作曲家はモーツァルトにベートーヴェン。そこにバッハ、ハイドン、そしてそこに何人かが加わわる程度です。
普通はそんな作曲家を中心に聴いているわけですが、たまにはリラックスして聴けるものをと、そんな時によく聴くのがテレマンの「食卓の音楽」です。これを食事の時にBGMとして聴ければいいのですが、残念ながらそんな優雅な生活ではありません。
テレマンの音楽を聴くとバッハと似ているところもあるのですが、バッハよりはいい意味で親しみやすい。正直いって無人島に持って行く音楽とは違うと思うのですが理屈っぽいところがなく開放的でBGMにはぴったりな音楽です。
以前テレマンを取り上げた時にも書いたと思いますが、テレマンが好きだからといっても大抵はながら聴きみたいなものです。ですから例えばこの曲はトリオソナタの第3楽章なんてことは答えられません。ただこれはテレマンのなんかの音楽と答えるだけです。
今日取り上げたのは「食卓の音楽」第1集からの「二つのフルート、弦楽合奏と通奏低音の為の組曲 ホ短調」です。

table_20100409104633.jpg

フルートを独奏楽器ししているところからバッハのロ短調組曲を連想しますがフランス風序曲から始まり、お後はパスピエやルールなどの舞曲で構成されていて似たようなものです。こういう曲は上手な演奏、特に管楽器。そしていい録音のもので聴きたいです。テレマンの優雅な音楽を理屈抜きで楽しめればいい訳です。今日取り上げたパイヤールの演奏はそんな要求にピッタリです。美しい優雅な演奏、管楽器の名人芸を楽しむ。それを引き立てる優雅な録音。これで十分なのです

録音は1980年。パリのノートルダム・デュ・リパン教会。
各楽器が鮮明に分離するというよりは溶け合いを重視した録音。広がりや奥行きも小編成に相応しいもので広いものではないです。教会の録音らしく残響が豊かで柔らかな暖色系の音でゆったりとテレマンの音楽に浸るにはぴったりの録音。ここの分解能がもうすこしあるといいのですが。 90点 
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テレマン 「食卓の音楽」第2集から 四重奏曲ニ短調

telemann.jpgテレマンの音楽をはじめて聴いたのは「リーコーダーと管弦楽のための組曲イ短調」でした。バッハの管弦楽組曲第2番とのカックリングされていたLPでその局ではリコーダーの代わりにフルートが使われていました。これはバッハを目当てに買ったものだったので、このテレマンはしばらく聴かずにいたのですが、バッハに飽いて聴いてみたら、これはバッハいに劣らない曲。それどころかバッハよりも雅というか優雅さがあってすっかり気に入り、今度はテレマンばかりを聴いていた記憶があります。まあ、当時はテレマンという馴染みの無い作曲家、自分ではそう思っていたのですが、そんな作曲家を聴いているということ自体を喜んでいたところもあったようです(^^ゞ
テレマンというと有名なのは「食卓の音楽」で、この曲集は結構聴いてきましたがその中の、例えばトリオ・ソナタを聴いて第何集のものと即座に答えることはできません。なにしろ題名の通りに食事の時のBGM、そして仕事場でのBGMで聴くことが殆どでスピーカーの対峙して聴くことは余りしていませんでしたから。そんな中で一番聴いてきたし、多分一番有名であろう第2集からの四重奏曲を聴いてみました。この四重奏曲、原曲ではリコーダー、2本のフルートと通奏低音のために書かれたものですが、今日のCDではリコーダーのパートをバスーンが、フルートのパートの一つをオーボエで演奏されたものです。

第1楽章 アンダンテ しみじみとした、そしてテレマン特有に親しみやすい音楽。オーボエ、バスーン、フルートの音色が溶け合って雅な美しさを
第2楽章 ヴィヴァーチェ ちょっとおどけたような快活な音楽。特にバスーンの細かい音が活躍。フルートとバスーンが協奏曲のようにソロを吹きまくるが楽しい。
第3楽章 ラルゴ 一転牧歌的な優しい音楽。
第4楽章 アレグロ ひょうきんな感じをもった快活な終曲。
全4楽章、各名人が音楽を楽しんでいる様子が浮かんでくるような愉悦感にあふれた演奏で本当に楽しめるCDです。

オリジナルの編成によるものとどちらがいいかと聞かれると返答に困ります。リコーダの入ったものは全体にキリッとした透明な響きですが、こちらのバスーンの入ったものは柔和でユーモラスになるのはその楽器の質からして当然ですね。お好みに応じてという曖昧な答えにならざるをえません。

録音は1990年、ザルツブルクでのデジタル録音。右手前にチェンバロ、後方のオーボエ、フルート、バスーンが並ぶイメージ。艶のある豊かな響き。各楽器が明確に分離するというよりは解け合う美しさを優先。生だったら多分こんな感じ、サロンで聴くような録音と言ったらよいでしょうか。94点
なおこのCD、私が買った時は1枚3000円でしたが今はクレストシリーズで2枚組が1500円で買えます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1440026
曲、演奏、録音の三拍子そろった絶対の推薦盤、お買い得と思いますよ
なにしろ私は2枚に6000円出したんですから(‥;)


ヨーロッパ・バロック・ソロイスト
ヴィルフガング・シュルツ(フルート)
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)
ミラン・トゥルコヴィッチ(バスーン)
フィリップ・モル(チェンバロ)
クラウス・シュトル(ヴィローネ)

テレマン フルートと管弦楽のための組曲 イ短調

tereman.jpgこのLPを購入したのは20代になったばかりの頃、これでテレマンという作曲家の存在を始めて知りました。A面に収められたバッハの管弦楽組曲第2番のほうがお目当てだったのですが、始めて聴いたテレマンのこの組曲にはすっかり魅了されて今でもお気に入りの1曲になっています。
序曲から始まる全7曲の構成ですが、当時の貴族文化を想像させる優雅さと明るさに溢れた曲想でブランデーでも舐めながら聴きたい曲です。

M・ラリューという演奏家の音盤は沢山持っているわけではありませんが、何を聴いても美しい音色、そしてちょっと控えめな上品さがあって好きです。
このテレマンでもその特徴がよく活かされて実に肌触りの良い、いきいきとした高雅な演奏になっています。
なお、最後の3曲であるレジュイサンス、パスピエ、ポロネーズは順不動ですが、このLPではポロネーズが最後に演奏されています。

マクサンス・ラリュー(フルート)
ヘルムート・ミューラー・ブルール指揮
ケルン室内合奏団
バークレーレーベル 1971 発売元キングレコード
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pigumoncocco

Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

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