スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調

ヴァイオリン・ソナタで好きなのはまずモーツァルトにブラームス、その次にフランク、フォーレ、少し間をおいてベートーヴェンでしょうか。今日はフランクのソナタをオイストラフとリヒテルによるライブ演奏を選びました。オイストラフは共演者には同世代であったオボーリンとかヤンポリスキーが多くて7歳年下のリヒテルとは共演が少なかったようです。自分が知ってる範囲ではバルトーク、ブラームス、プロコフィエフのソナタ、それにベートーヴェンの三重協奏曲くらいでしょうか。さて、このフランクのソナタ。瞑想的で夢見るようなヴァイオリンとピアノの静かな対話の第1楽章に始まり情熱的で劇的な起伏を持った後の二つの楽章、そしてカノンによる華麗なフィナーレ。何度聴いてもいい曲です。ただしリピートボタンを押したくなる曲ではありません。オイストラフの音は往年のヴァイオリンの音?今の透明で中性的な音ではなくて、芯のある濃密な音。たっぷりと歌い貫禄十分にこのソナタを深く、大きなものにしています。特に3、4楽章はピアノともども白熱した名演と思います。共演のリヒテルのピアノは思ったよりおとなしくて、オイストラフの合わせている感じ、ロストロポーヴィチとのベートーヴェンの時のような奔放さがないのでちょっと肩すかしをくらいました。一般的には十分立派なピアノとは思うのですが。。。リヒテルからみてオイストラフは7歳くらい年上、ロストロは一回りくらい年下。意外と気が小さかったのかもしれませんね、リヒテルって??
録音はライブなのでSN比は少し落ちるし、レンジも広くはないのですが、暗騒音あり、咳払いなどがちゃんと入っていてライブらしい雰囲気豊かで好印象です。中央、やや左寄りにヴァイオリン、中央やや奥にピアノが定位という実際の演奏会のイメージで聴けてこれもマルです。ピアノはスケール豊かとはいきませんがグランドピアノを連想するに足るものです。ヴァイオリンは線の太い濃密な音で良く録れていますが部分的に歪みっぽくなるのは録音のせいなのか我が家のオーディオの限界なのかは分かりませんが、そこが少し残念なところでし。しかし総合的にはライブらしい好録音と思いました。  録音90点

ダヴィド オイストラフ(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

1968年12月 モスクワ音楽院大ホール
スポンサーサイト
プロフィール

pigumoncocco

Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カテゴリ
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。