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ラベル 「ボレロ」

ラヴェルラベルという作曲家というと反射的に口に出てくる曲というと「ボレロ」になります。この曲が名曲かどうかは評価の分かれるところとは思いますが、誰でもすぐに覚えてしまうメロディであることは確かです(笑  中学校時代の音楽の試験ではこの主題の楽譜が出て何の曲であるかを答えさせる問題があったのも覚えています。他には田園の第1楽章とかベートーヴェンの歓喜の歌などがありました。因みに音符が読めない私はこの手の問題は苦手でした(;´_`;) この曲は「楽器の展覧会」とも言われているそうで、確かにソロ楽器が活躍する曲です。しかし不思議な曲です。全体は一つのクレッシェンドで出来ていて二つの主題を18回も繰り返し最後に転調して終わる、普通だったら飽きてしまうはずなのに飽きずに(たまには飽きることもある(^^ゞ)聴かせてしまうのがラベルの練達のオーケストレーションといえそうです。個人的にはこの曲で重視しているのは最初から最後まで活躍する小太鼓です。これが平凡だとこの曲の魅力は半減なのです。だいぶ前になりますがカラヤン/ベルリン・フィルのライブがFMで放送されたのですが、その時の小太鼓の素晴らしには驚嘆しました。早速レコード店に行って同じコンビのボレロ(EMI盤)を購入したのですがライブとはまるで違った小太鼓にはガッカリしたのをよく覚えています。(この演奏はFM誌の読者欄に投稿したところ同好の方から譲ってもらいました)
さて取り出したブーレーズ/ベルリン・フィルハーモニーの演奏です。この演奏の小太鼓は私の好みに近いものです。ただカラヤンのライブにあった気合いのようなものが欠けているのがちょっと残念でした。まあ無い物ねだりになるので仕方ありません。肝心の管楽器は精妙というか実に上手いのですが、これにフランスの奏者のようないい意味での軽さ、粋な感じがあればいいかなと思うのですが、これは好みの問題かもしれません。。全体的には隙のない見事な演奏かと思いました。
録音は4D方式のもの。現在もこの方式は採用されているのでしょうか?3Dが三次元なら4次元の音というつもりだったのでしょうか?音は実にいい音です。小太鼓は中央に定位、管楽器はその奥に並んで定位。気持ちがいいのですが、聴き進んでいくと妙に不自然な感じがしてきます。不自然な感じというのは各楽器が解け合わず独立した響きになっているように聞こえるからです。生前長岡鉄男氏が言っていたマルチモノという言葉を思い出しました。まあこれが4Dといえばそうなのかもしれませんが弦楽器がメタリックに響くことも含めて我が家のオーディオとは相性がイマイチでした。オーディオの機嫌が悪かったかな?

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