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交響組曲「シェラザード」

先日「展覧会の絵」をアップした時にいつもお世話になっているハルコウさんからのコメントで「展覧会の絵」や「シェラザード」が苦手だというコメントをいただきました。
ちょっと意外な気もしたのですが私も「シェラザード」はず~っと聴いていないことに気づきました。苦手というよりは若い時にさんざん聴いてしまって食傷気味というか、吉田秀和氏流にいうと今後もう聴けなくても困ることもない音楽になっていたのかもしれません。
考えてみたらCDではロストロ盤以外は一度も通して聴いていないのです。CDは何枚か持っていますが。。。
デュトア盤、CD化されてすぐ買いました。ロストロ盤、LPを友人宅で聴いて凄く印象に残っていたので店頭でみつけて買いました。ライナーのSACDハイブッリト盤。いつかSACDプレーヤーを買った時にと思って先物買いしたものです。コンドラシン盤、マルチバイを適応させる為に買いました。いずれもつまみ聴きしただけで通して聴いておりません(^^ゞ
そんな訳で今日は思い切って「シェラザード」です(^^
どれにしようかと思いましたがLPも聴けるようになったし原点に戻ってさんざん聴いたバーンスタイン盤にしました。これは中古で購入したもので何とオリジナルのジャケットではなくて白い無地のものに入っていました。もちろんその分かなり安かったと記憶しています。
うちに帰ってからオリジナルの図柄を真似てマジックなどで書き込んだものでした(;´_`;)
今ならパソコンを使えばそれらしく出来ますが当時は何もないのでこんなお粗末極まるものです(^^ゞ

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久しぶりに聴いた印象は意外とおとなしいものでした。なんかもっとこってりとした外連味たっぷりだったような気がしたのですが。。。ロストロ盤を聴いてしまったせいでしょうかね?
でも3楽章の思い入れたっぷりのテンポや4楽章の打楽器の鳴らし方は今回きいても素晴らしいものがりました。冒頭の金管の咆吼や波打つティンパニなどもなかなか魅力的ですね。
音は盤質が劣化してしまったのかノイズも多くて思っていたほどではありませんでした。Dレンジ、Fレンジとも広くないので全体に音が痩せた感じで音場も奥行きは豊かですが広がりがイマイチという感じでした。これはリマスターされたCDがあれば、そちらで聴いたほうがいいでしょう。それで聴いたら印象も変わるかもしれません。

レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー

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スッペ 序曲「詩人と農夫」

今日は軽い曲、スッペです。スッペというと「軽騎兵」、やはり最初に聴いたのは「軽騎兵」でした。中学時代に友人からドーナツ盤を借りて聴いた記憶があります。VOX盤だったかな?当然ですが演奏者のことなどは記憶にありません。クラッシック初心者は必ず聴く曲、分かりやすい曲ですが私はあまり好きにはなれず、それ以降はほとんど関心のない作曲家で、むしろエノケンの歌で聴いた「恋いは優しき野辺の花よ」や「ベアトリ姉ちゃん」の歌のほうが馴染みがあって、この原曲の作曲者がスッペなんだというくらいにしか思っていませんでした。
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そんな訳でスッペのレコードは一枚も無かったのですが20代も半ば過ぎてからFMで聴いたのが「詩人と農夫」、その冒頭のチェロを耳にした時は思わず仕事の手を止めて聴き入りました。曲が終わりスッペの「詩人と農夫」ということを知り次ぎの休みの日には石丸電気で同じ演奏者のものを買ってきました。オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団のものです。
しかしこのLPもCD導入の折に処分しました。偉そうなことを言うようですが、スッペを聴く時代は終わったと思いましたから。。。(^^ゞ
今日はそのスッペの「詩人と農夫」を久しぶりに聴いてみました。
デュトァ指揮/モントリオール交響楽団の演奏です。

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正直言ってこの指揮者のものを沢山聴いていません。フランス音楽があまり好みではないからでしょう。
まあ、それはともかく明るい音色で演奏されたゴージャスという形容がぴったりなスッペです。
録音のせいなのか、このコンビの音なのか、それはわかりませんが明るい太陽に照らされたような眩くて絢爛豪華なスッペです。この最初の部分、特にチェロの独奏、何度聴いてもいいものです。明るい金管、奥行き感十分に後方から、小さな音ながら存在感ある大太鼓、艶やかな弦、しっとりとしたチェロが歌う。そこの木管とハープがからむ。この最初の約4分間は本当に美しい音楽です。こんな美しい音楽を書いたのもスッペ、主部に入るといかにも喜歌劇らしいにぎやかな音楽のなってしまうのもスッペ、ということですね。しかしこうして聴きたい時に聴きたい音楽を簡単に楽しめるのはCDの有り難さです。
昔聴いたオーマンディのものをも上回るゴージャスさではないかと思いながら、そしてカラヤンとも違ったものなんだろうなと思いながらボリュームを上げ気味にして聴いていました。(カラヤンの同曲未聴なのです(__) )

録音は1985年前後。オムニバス盤のせいか詳細な録音データが記載されていません。
本文にも書いた通り奥行き感十分で広がりもある優秀録音。ホールエコーも美しくオーケストラサウンドを堪能できるもの。ただうちのオーディオとの相性のせいか、やや響きが明るく、全体に独特の色づけが感じられるのが残念なところ。ここに重厚さがあればと思ってしまいました。 93点

リスト 交響詩 「前奏曲」

クラッシック音楽を聴き始めた頃によく聴いていたのがリスト。聴いていたと言ってもまだ中学の時代ですから沢山の曲を聴いたのではなくて「ハンガリー狂詩曲」の2番と6番、それに今日取り上げた「前奏曲」でした。この「前奏曲」の解説には必ず書かれているフランスの詩人であるA・ラマルティーヌの「詩的瞑想緑」からの一節である「人生とは死への前奏曲である」、この言葉がいたく心に響いたことや、その音楽が波瀾万丈な人生を思い浮かべさせる音楽ということもあって好きでした。よく聴いたのはクリュイタンス/ベルリン・フィルのコンビによる25センチ盤でした(片面にはレオノーレ3番が収録されていてこれもよく聴きました)このLPは残念ながら盤質も傷んでしまって満足な再生はできません。フルトヴエングラーのものもCDで聴いていましたが、こういう曲はやっぱり音の良いもので聴きたい、そこで選んだのがカラヤン/ベルリン・フィルによる演奏です。


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カラヤンはこういう曲でも手を抜かなかったというのはよく言われてきました。巨匠と呼ばれる人がやらなかった小曲が好きだったのか、とにかくこの手の曲を沢山、そして新しい録音で残してくれたことは嬉しいことです。このCDにも「モルダウ」、「舞踏への勧誘」、「ウィリアムテル序曲」などが収められていて楽しい一枚です。欲をいえばハンガリー狂詩曲が5番でなくて2番だったら。。。
さて、前奏曲ですが厚みがあり、そして細部まで磨きあげられたベルリン・フィルを駆使したカラヤンサウンドが全開。動と静の対比をつけてクライマックスにもっていくのがオケの上手さもあって快感。しかし以外だったのがティンパニ。かなり控えめで遠くでひっそり。もう少し強く景気よくやっってもらったらもっと聴き映えがしたと思うのですが、それは素人の浅はかさか。それはともかく、たまにはこういうのをボリュームを大きくして聴くのもいいものです。しつこいですがショボイ音のものでは聴きたくない曲です

録音は1983、84年。奥行きの深さに比べると広がりがイマイチ。スピーカーの幅で広がりが決まるタイプ?
各声部の分離は明瞭ながら弦楽は分解能というよりマスで響く感じで、これはカラヤンのDGG録音に共通するところ。高域のヌケも欲をいえば今ひとつ、標準的な録音でしょうか  90点

リスト ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調

stkow.jpgヴァン・クライヴァーンコンウクールで辻井伸行氏が優勝したのは記憶に新しいのですが、そのニュースだったか特別番組で耳にしたのがハンガリー狂詩曲第2番でした。この曲、好きなんです。オリジナルはピアノの独奏曲ですが私はオーケスラ版のほうが好きなんです、皆さんはどちらでしょうか?
クラッシックを聴き始めた頃に演奏者など訳もわからずに曲名だけを見てLPを購入していた時期がありました。フランク・プルセルと彼の楽団によるLP、東芝の赤いLPです、そんな中の一枚でした。これは「アルルの女」から「ファランドール」やショパンの「子犬のワルツ」などがが収録されていてそれが目的で買ったのですが、一番気に入ったのがA面のトップに収録されていた「ハンガリー狂詩曲第2番」でした。
ジャジャジャ~ン、ジャラララ・・・この最初の何ともほの暗くて情熱を秘めた響きにまず魅せられ、それに続く哀愁を帯びたラッサンのメロディーにすっかり参ってしまい家にあった古い電蓄で毎日のように聴いたものでした。この盤には前述のようにショパンやファリャの「火祭りの踊り」などがあって随分と楽しませてもらったものです。ある時、友人に譲ってしまったのですが後悔したのを覚えています。
今日はストコフスキーの演奏で聴いてみました。最初のジャジャジャ~ンから物々しいストコフスキーらしい演奏でいかにも狂詩曲で雰囲気満点。この曲にはすました演奏は似合わないでしょう。後半のフリスカの部分になると「オーケストラの少女」の場面が想い浮かびストコフスキーのように思わず腕を振り出したり。。。懐かしい想いと共に楽しく聴けました。
レオポルド・ストコフスキー指揮
RCAビクター交響楽団

レハール ワルツ「金と銀」

gold.jpg最近は歳のせいか重い曲をあまり聴かなくなってしまいました。と同時にクラッシックを聴き始めたころに沢山聴いた小曲、いわゆる通俗名曲というものを聴きことが多くなっています。なんか心が安まるんですよね~
そんな訳で今日はレハールのワルツ「金と銀」です。
この曲の楽譜が出版されたのは1931年だそうで20世紀の曲なんですね。もっと前、19世紀の曲だと思っていました。
レハールのワルツ、メリーウィドゥもそうですがJ・シュトラウスのワルツより大人のワルツに思えます。、気品があって騒がしさがなくて重厚さもあって・・・別にシュトラウスのが子供っぽくて騒がしいという訳ではないのですが。

聴いたのはケンペ/SKDによる演奏です。
ケンペの演奏はフルオーケストラを十分に鳴らした正攻法のもの。ゆったりとしたテンポでバスもたっぷり響かせる。重厚であり、しっとりと、そしてたっぷりと歌わせて王者の風格。それに品格があってまさに大人のワルツ。合いの手を入れる木管も魅力的でこの佳曲に酔いしれリピートボタンを押してしまいました。

録音は1975年頃。きらびやかさよりも重厚な響きはケンペの演奏にぴったりのようです。
ルドルフ・ケンペ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
プロフィール

pigumoncocco

Author:pigumoncocco
月に数回ですが更新しようと再開しました

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